PLAY!出社前に遊ぼう #01 | TRAILS × 小林大允(Answer4) 高尾でドボン
文:根津貴央 取材・構成・写真:TRAILS
What’s “PLAY!”. / 平日にトレイルで遊ぶオトナをもっと増やすための連載企画。オトナになると、仕事が忙くて遊ぶ時間がない、とついつい言ってしまいがち。でも工夫次第で時間はつくれるもの。いつか仕事が落ち着いたら遊ぼう、なんて思っていたら、いつまでたっても遊べない。遊ぶなら今。『PLAY!』のスローガンは、『Now or Never.』。今がチャンス!今しかない!今でしょ!だ。
この連載では、毎回、平日出社前(ときどき退社後)にTRAILS crewがその時遊びたい人に、その時遊びたいことをオーダーして、ただただ一緒に遊ぶ模様をお届けします。一番大事なルールは遅刻せずに出勤すること。
* * *
記念すべき第一回目のゲストは、この人。
高尾にあるAnswer4の店舗兼オフィス『LIVING DEAD AID』。
トレイルランニングブランド『Answer4(アンサーフォー)』のコバくんこと、小林大允(ひろまさ)くんです。
「朝6時に集合ね。出社しないとだから遅刻するなよ。絶対だぞ!」と念を押していたにもかかわらず、コバくんは寝坊して30分の遅刻。高尾駅南口のロータリーで、TRAILSの佐井、小川、根津と合流した。
早朝6時30分に高尾駅でコバくんと合流したTRAILS crew。
開口一番「いやあ、気づいたら焼酎半分くらい開けててさあー」とのこと。
しかも、「朝マックいい?」だって。余裕かよ!
目的地は、Answer4のホーム『高尾』にあるコバくんのおすすめスポット。TRAILSから事前にお願いしていたオーダーは、暑すぎるから超絶最高に気持ちいいドボン。
100マイラーのためのプロダクトを作っているブランドだけあって(コバくん自身も100マイラー)、目的地まで走るのかと思いきや、「朝は走んないんっすよねー」とのこと。まあ、それよりもなによりも、朝マック食ってるから走れるはずもない。
高尾のローカルルートを歩いていく。途中で朝ラン中の高尾在住100マイラーのトモさんに遭遇。
だらだら歩くこと20分。
「ここです!」と紹介されたのが、これだ。
「マジか、ヤベー!!!」とTRAILS crew。
住宅街のちょっと脇にこんなスポットがあったとは!高尾おそるべし。いやもうなんていうか、高尾というよりは御岳とか道志の渓谷を思わせる雰囲気だ。
さっそくみんなでドボン!
ランからのドボンでもなければ、ドボンからのランでもない。
ドボンにはじまりドボンにおわる、Answer4コバくんとの高尾でドボン。
なんの生産性もないし、快楽しかないんだけど、オトナになるとこういうピュアな衝動を忘れがちだよなぁと。
ただただ楽しいからやる!ってのはほんといいもんだなと。
ひとしきり遊んだ僕たちは、高尾駅でコバくんと別れ、通勤電車へ。出社前に高尾でドボンは、とにかく最高だった。
ではまた次回!
のはずだったんだけど……
その日の夜、僕たちはふたたび高尾にいた。しかも今度は、Answer4の店舗兼オフィス。
新作は『HELLO KITTY × Answer4』の速乾性Tシャツ。
朝のコバくんは、さすがにアル中のおじさん感が強かったので、やり手のブランドオーナーという一面もちゃんと紹介してあげようじゃないか……
というのは冗談で(やらせカットはおさえたけど)。
実はAnswer4はオリジナルのクラフトビールを作っていて、ちょうど僕たちTRAILSもオリジナルのクラフトビールをリリースしたところだったから、飲み合いっこしよう!とSNS上でやりとりしていたのだ。
そして、ひそかに冷蔵ショーケースの中身をTRAILSのビールに差し替えようと目論んでいたのだが、コバくんが率先して並べてくれた。
TRAILSとHariyama Productionsの『銀山街道ALE』 × Answer4の『WHITE ALE Lemon & Black Pepper』
コバくん曰く「ここはトレランショップじゃなくて、好きなことをやるための店なんです」とのこと。『LIVING DEAD AID(LDA)』と店名にエイドとあるように、まるでエイドステーションのごとくここには自然と人が集まってくる。
事実、この夜LDAを訪れたら、すでに100マイラーのトモさん(井原知一)がビール片手に地図を広げていた。
そして案の定、宴会に。しばらくすると、ノックもなく急に入口のドアが開いた。誰かと思ったら、これまた高尾在住100マイラーの次男(黒川ゆうき)。「ノックくらいしろよ!家かよ(笑)」とコバくんからツッコまれる。
TRAILSとAnswer4と100マイラーの、高尾に乾杯!ちなみに遅れて佐井和沙も登場し、TRAILS crew全員集合。
平日の夜だし、かるーく飲んで帰ろうと思っていたのだが、気づいたらもう終電間近。こりゃタクるしかないかなーと思っていると……
「駅まで走りましょう!」と、なぜか100マイラーのトモさんがペーサーを買ってでてくれて、駅まで猛ダッシュ!おかげで無事に電車に乗ることができた。
いやあ、高尾のオトナはマジでカッコいい!(そしてちょっとヤバイ)
まあ盛りだくさんの一日だったけど、要は、朝から高尾でドボンは最高ってこと。出社前の『PLAY!』として本当におすすめなのでみんなもぜひ。
【さて、次はだれとどこでなにをするのか? 次回のPLAY!もお楽しみに】
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