TRIP REPORT

パックラフト・アディクト | #39 【MOVIE】 静岡・気田川 パックラフティング & 川原キャンプ 2 days

2021.01.20

<MOVIE>

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今回のスタート地点は、前島橋 (JA遠州中央 春野支店付近)。ゴールは天竜川との合流地点にある気田川橋 (約18km)。当初はさらに上流の藤ノ瀬ホタル公園付近を予定していたが、ショートコースに変更。1日目のキャンプ地は、秋葉神社 下社より少し下流にある川原 (約8km、所要約1時間半)。2日目はここからゴールの気田川橋まで(約10km、所要約2時間)。浜松駅からスタート地点までは、クルマで約1時間15分。当日水位 犬居 2.30m。

今回お届けするのは、昨年末に掲載した気田川 (けたがわ) の川旅を、3分に凝縮したトリップ・ムービー。

今はオフシーズンに入っているパックラフターも、春の釣り解禁前を狙った、今年の一本目に向けたモチベーションの刺激になればと思う。

静岡の気田川は、ツーリング向けリバーの銘川と言われる川。この気田川に、東京、広島、三重と日本各地からパックラフト・アディクトたちが集合。久々の再会で、笑いと喜びに満ちたハッピーなバイブスの旅となった。

Movieでは、気田川の川のきれいさ、メロウな川旅のムード、そしてタンデム艇 (2人乗り艇) での転覆の一部始終を楽しんでほしい


旅のあらすじ


新型コロナウイルスの影響でなかなか会えることができなかった、日本各地のパックラフト・アディクトたちが久々の合流。

メロウに川を漕ぎ、川原で焚き火を眺めながらのキャンプ。ただただ、これがしたかった。

天竜川の支流である気田川 (けたがわ)は、そんな川旅の気分が抜群にハマる川だった。焚き火キャンプで楽しむために、ソーセージ、ご当地の静岡おでん、クラフト・ジンなどをパックラフトに詰め込み、ゆったりと旅をする。

特に激しい瀬もなく、複雑な流れもないゆったりした川だが、タンデム艇 (2人乗り艇)のAlpackaraft Oryxに乗ったバダさんとケンジ君が、川のなかの岩に引っかかって転覆。油断していたケンジ君は、ドライスーツにできていた穴を補修せずに浸水してしまい、愉快な転覆劇を演じる。

今回は川の透明度も、天気も、最高のコンディションでの川旅となった。旅の詳細は、関連記事にあるレポートを読んでみてほしい。

 

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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