HAPPY NEW TRAILS 2021
Happy New TRAILS!
昨年は、読者の方々はもちろん、トレイルで一緒に遊んでくれた方々、トレイル・カルチャーをともに盛り上げてくれた方々、みなさん本当にありがとうございました。
2021年も新型コロナウイルスに配慮しながらの年になりますが、私たちTRAILSは、旅人たちのブースターとして、トレイル・カルチャーを発信しつづけていきます。
このようなときだからこそ、旅へのモチベーションを失わず、ワクワクするあたらしい旅の刺激を大事にしていきたいと思っています。そのためにも、海外へ越境することは難しくとも、海外トレイルの情報も、これまでと変わることなく発信していきます。
MAKE YOUR OWN TRIP = 自分の旅をつくる
“MAKE YOUR OWN TRIP = 自分の旅をつくる” というステートメントは、『TRAILS INNOVATION GRAGE』のコンセプトでありますが、これは海外でも日本でも、どんなフィールドでも自分で見つけ出すことができるものです。
『NIPPON TRAIL』は、日本のローカルをフィールドにした、TRAILSらしいロング・ディスタンス・ハイキングを実践する旅。2020年には、ここに新しい旅を加えることができました。
振り返ってみれば「銀山街道」を皮切りに、「富士講」「房総・クジラの道」「北加伊道・クスリの道」など7つの旅を、TRAILSの “MAKE YOUR OWN TRIP” として実践してきました。日本のフィールドにおいても、まだ知らぬ旅をするポテンシャルは無限にあり、2021年もあたらしいディープな旅を探していきたいと思っています。
『TRAILS環境LAB』の立ち上げ
また2020年代の大きなテーマである「気候危機」 (※) についても、TRAILSらしいスタンスで発信をつづけていきます。
昨年立ち上げた『TRAILS環境LAB』は、地球規模の気候危機を目の当たりにし、もはや悠長なことは言っていられないと感じたことがきっかけでスタートさせた企画です。
この記事シリーズを通して、TRAILSなりの “大自然という最高の遊び場の守り方” を模索し、環境保護、気候危機へのアクションをさまざまなカタチで発信していきます。
※ 気候危機:環境省による2020年版「環境白書」において、「『気候変動』から『気候危機』へ」という表現が用いられた。
2021年のTRAILS
2021年は、昨年コロナ以降クローズしていた『TRAILS INNOVATION GARAGE』も春頃に再開する予定です。シーンの最前線で Hungry に遊びつづける旅人たちを講師に迎え、SCHOOLをオープンしていく計画を進めています。
最後に今年も、2014年の2月28日『TRAILS』をローンチした際に宣言した私たちのポリシーを、あらためてここに再掲します。このポリシーは、これまでも、そしてこれからも不変であることを約束します。
“ TRAILS (トレイルズ)は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。
企画と編集に過剰にこだわり、有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ、ここにしかないリアルな情報を独自の切り口で発信していきます! ”
2021年も、TRAILSをよろしくお願いします。
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