TRAILS REPORT

LONG DISTANCE HIKERS DAY 2025 イベントレポート① | NEW YEAR TOPICS

2025.04.30
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2016年に初開催し、今回で9回目の開催となった『LONG DISTANCE HIKERS DAY』。両日とも会場は大勢のハイカーでにぎわった。

イベントレポートとして、まず最初にお届けするのは「NEW YEAR TOPICS」。今年の旅へ向けた最新情報をレポートする。

山火事や渡渉のリスク、スルーハイカー数の推移などの最新のデータに加え、TRAILS編集部が、PCT (パシフィック・クレスト・トレイル)、AT (アパラチアン・トレイル)、CDT (コンチネンタル・デバイド・トレイル)、PNT (パシフィック・クレスト・トレイル)のトレイル運営組織に取材を行なった、2025年4月時点での最新情報もまとめた。

その他にも、人気が高まっているニュージーランドのTA (テ・アラロア)や、国内のロングトレイルに関する最新情報もお届けする。

また現在、アメリカロングトレイルにおいて大きな課題となっているトレイル関連の予算凍結・人員削減についても、今後トレイルやハイカーにどのような影響が起こり得るのかという点もレポートしたい。

ぜひ今年のロング・ディスタンス・ハイキングの旅のプランニングに活用してほしい。

イベントでの「2025 TRAIL TOPICS」の発表風景。

2025年、シエラの積雪後の水量は例年並み〜平年以下。山火事、水不足の注意を。


山火事の様子。PCTAのウェブサイトより (https://www.pcta.org/discover-the-trail/backcountry-basics/fire/how-to-react-to-wildfires/) photo by Justin “2t” Helmkamp

渡渉のリスク度を測る指標のひとつである「SWE (雪が溶けた後の水量 ※1)」は、今年は4月17日時点でカリフォルニア州シエラで90%〜59%。特にシエラの南部は例年以下で推移している。

この数字が高ければ、一般的には、雪溶けによる増水、渡渉のリスクが高まり、反対に低い場合はドライ (乾燥) になり水不足 (水場の渇水) や山火事のリスクが高まる。今年は例年以下で推移しているため水不足 (水場の渇水) や山火事のリスクを強めに想定しておく必要がある。

今年は例年と比べれて積雪は平年並みか少ないものの、渡渉は常に死亡事故が起きるリスクがあるので、警戒は緩めないようにしてほしい。

渡渉する際には、「1人で渡らない (他のハイカーが来るまで待つ)」「シューズを履いて渡る (裸足だと滑ったり捻ったりするリスクが高まる)」「バックパックのウエストベルトは外す (外さないと流された際に溺れるリスクが高まる)」をはじめ、渡渉のテクニックを事前に学んでおくことが欠かせない。

※1 SWE: Snow Water Equivalentの略。「雪溶け後の水量」を表す数値で、渡渉のリスクを測る目安となる指標のひとつ。 https://cdec.water.ca.gov/snowapp/sweq.action。

PCTAが提供するトレイル封鎖のマップ。現在 (2025年4月29日時点) でも山火事による封鎖箇所がある。

アメリカでは山火事の頻度が増えており、2024年もPCT沿いで非常に広範囲、且つ複数の箇所で山火事が発生した。それによりスキップをしたり、迂回を余儀なくされたハイカーが多くいた。

PCTAでは、山火事やトレイル封鎖のオフィシャルな情報を発信するページがあり、またアプリも提供している。またそのページには山火事が起きた際の対応方法なども掲載されている。PCTに限らず基本的な山火事に関する情報として、ぜひ参照してほしい (https://www.pcta.org/discover-the-trail/backcountry-basics/fire/)。

よくニュースになるPCTやJMTのみならず、AT、CDT、PNT沿いでも山火事は起きており、いずれのトレイルを歩くハイカーも情報収集と注意を怠らないでほしい。

トレイル運営・管理団体が発信するオフィシャルの情報をこまめにチェックし、またハイカーの現地情報やSNSの情報は特定の情報に流されず、複数の情報源にあたり状況判断を誤らないようにしたい。まずは山火事には近づかないことが原則。また風向き次第で、容易に火事に巻き込まれるので、慎重な判断が必要だ。

PCT、ATとも、山火事やハリケーンなど自然災害の影響を強く受ける。


PCTA, ATCのウェブサイトより (https://www.pcta.org/our-work/trail-and-land-management/pct-visitor-use-statistics/, https://appalachiantrail.org/explore/hike-the-a-t/thru-hiking/2000-milers/)

PCTのスルーハイキングを完了したハイカーの人数は、2024年は前年よりやや増加。しかし踏破率は、2023年から2年連続で平均を下回る踏破率となった (以下のグラフ)。

この低い踏破率は、大雪や山火事の影響が強いと考えられる。2023年は例年の200%以上という大雪に加え山火事も多発。2024年は雪の量は平年並みかそれ以下であったものの、山火事は多発した。山火事の影響を受けていないハイカーはほとんどいなかったと考えられる。

ATのスルーハイキングを完了した人数も、2024年は前年から減少。これは2024年9月末のハリケーン「へリーン」による、甚大なダメージの影響があると考えられる (※2)。このハリケーンは、主にATの南部で大きな被害を出した。これによりSOBO (南向き) やフリップ・フロップ (※3) で歩くハイカーが影響を受けた。


PCTAのウェブサイトのパーミット申請数と踏破者数より算出 (https://www.pcta.org/our-work/trail-and-land-management/pct-visitor-use-statistics/)

PCTのスルーハイク・パーミットは、全体での人数制限だけでなく、現在はスタートする日ごとに人数制限が設けられており、ハイカーの集中を避けるような対策が取られている。スルーハイクのパーミット申請数は、2023年の4,217人から、2024年は4,467と微増。以前、パーミット取得は競争が激しい状況が続いている。

尚、現在、PCTのパーミットは、申請できる日時が割り振られるようになっており、ハイカーはその日時にPCTのウェブサイトにアクセスをして、その時点で空いている出発日を選んでパーミットを取得するという流れとなっている。

※2 ハリケーン「へリーン」:ATは、2024年9月末のハリケーン「へリーン」によりAT本線全体の約3分の1 (約1,300km)が、洪水、地すべり、倒木等の影響を受けた。特にダマスカス (バージニア州)、アーウィン (テネシー州)、ホットスプリングス (ノースロライナ州) などが壊滅的な被害を受けた。ATCでは、トレイルの通行可否について、随時情報をアップデートして、サイトに掲載している。 https://appalachiantrail.org/trail-updates/ga-va-tropical-storm-helene/

※3 Flip Flop (フリップフロップ):ハイキング用語で、今回の場合は、ATの中間地点から歩いて北上 (もしくは南下) し、北端 (もしくは南端) から中間地点まで別の交通手段で移動したのち、南端 (もしくは北端) まで歩いてスルーハイキングすること。

米国森林局 (USFS) 、国立公園局 (NPS)などの人員削減・予算凍結。トレイルの維持が困難になる可能性も。


イベントではTRAILS編集長の佐井から、アメリカのトレイル関連の人員削減・予算凍結について伝えた。

世の中でも報じられているように、現在、アメリカでは連邦職員の大幅なリストラが進んでいる。トレイルに関わる職員もこの中に含まれており米国森林局 (USFS)、国立公園局 (NPS)などの職員も大規模なリストラの対象となっている。

これによりトレイルの整備に関わる人員も削減されている。道崩れの改修、倒木の処理、橋の架け替え、外来種の駆除、自然資源尾再生など、今まで通りにはトレイル整備が実施できない可能性が高まっている。場合によっては、トレイルの維持が困難になることも想定される。

これに加えトレイル整備に携わるシーズンワーカーの雇用についても、すでに凍結されていたり、この後に凍結される可能性が出ており、深刻な影響が出ている。

この状況の周知とサポートの要請のため、今年の3月6日にPCTAとATCは異例の共同声明を出した。


PCTA, ATCの共同声明。PCTAウェブサイトより (https://www.pcta.org/2025/our-national-trails-depend-on-federal-support-which-is-now-in-doubt-95606)/

また4月25日には「ヨセミテ国立公園内のバックパッカー用キャンプグラウンドが無期限で停止」というニュースが報じられた (※4)。100名収容できたヨセミテバレーのキャンプグランド等もここに含まれ、JMTやPCTなどを歩くハイカーにとってに重要な中継地点が大幅に減少することを意味する。ハイカーは常に最新の情報を注意を払い、計画を立てていく必要がある。

アメリカのロング・ディスタンス・ハイキングの状況について詳しい、TRAILS – HIKING FELLOWのリズ・トーマスは、ハイカーは火の取り扱いの注意や新たな野営地を作らない、地面がしっかりしたところで野営をする等、トレイル整備の追加の負荷をかけないようなLeave No Trace (※5) の徹底が大事だと伝えている。

また可能性として、レスキューの予算も限定されることも想定し、安全対策については、一層の配慮をするようにしくださいと、注意を促している。

※4 ヨセミテ国立公園内のバックパッカーズキャンプグラウンドが無期限で停止: 以下のサイトより 8https://www.backpacker.com/news-and-events/news/yosemite-closing-backpackers-campgrounds/)

※5 Leave No Trace (リーブ・ノー・トレース):アメリカのハイキング・カルチャーにおいて当たり前の考え方・マナーであり、世界中に広まってきている。「Leave No Trace」という組織もあり、自然保護や動物保護のためにさまざまな活動を展開している (詳細は「Leave No Trace」のWEBサイトを参照。 https://lnt.org/)。

北米、NZの各トレイル団体からのメッセージ(PCT、AT、CDT、PNT、TA)。


会場では昨年に歩いたハイカーの声も合わせて、最新のトピックスを紹介した。

TRAILS編集部が、アメリカのPCT、AT、CDT、PNTそれぞれのトレイル運営組織に取材を行い、2025年4月時点での最新情報を確認した。またニュージーランドのTAについても情報収集をし、それらをまとめた2025年の各トレイルのトピックスをまとめた。

■PCT: 南のターミナスの新たなシャトルサービス、ベアキャニスター等の携行が必要。

昨年に、南のターミナス(基点) でトレイルエンジェルとして、長年スタートするハイカーをサポートしてきたScoutが引退した。Souctは今まで17年間で、8000人以上のハイカーのホストをしてきた。

南のターミナスへのアクセスついては、PCTA (PCTの運営組織) のトレイル情報マネージャーのジャック・”ファウンド”・ハスケルは、新しいシャトルサービスが開始されているので、その利用も検討してほしいと伝えている。


南のターミナスへの新しいシャトルシステム。(https://pctsouthernterminusshuttle.com/)

南のターミナスへの新しいシャトルシステムは、ターミナス付近のキャンプ場 (CLEEF) で前泊して、そのまま歩いて出発できるサービス。シャトルサービスでは、途中にアウトドアショップなども、調達のため立ち寄ってくれる。

またPCTAからの情報では、ワシントン州の国有林で、食料貯蔵命令を発令され、ハイカーはベアキャニスター等の携行が必要になったことについても、周知を求めている。食料保管の方法としては、べアキャニスターかUrsackの使用、またはフードバッグを高さ約3m、枝から約1.2mの基準で吊るす必要がある。

■AT: 2024年9月のハリケーン被害からの復興。ハイカーは常に最新情報のチェックを。

ATC (ATの運営組織) のミュニケーションディレクター アン・シモネッリより、2024年9月末のハリケーンからの、トレイルおよびトレイルタウンの復興状況についてヒアリングした。


2024年9月末のハリケーン「へリーン」の被害(https://www.s-trail.net/at-support-project/

「ハリケーン襲来直後には430mile以上あった閉鎖区間も、今は21mileまで減少しました。それでも、トレイル封鎖区間や被害が激しい区間は、シャトルバスなどでスキップする必要があります。近隣のトレイルタウンは復旧途中のため、事前にホステルやシャトルが営業しているかどうかを確認することをお勧めします。」

またATCが提供する最新情報を常にチェックしてくださいと、最新の注意を促している (ATの通行不可区間の最新情報 https://appalachiantrail.org/trail-updates/ga-va-tropical-storm-helene/)。

■CDT: NOBOハイカーの増加、シャトルは予約を。火災で一部区間がトレイル閉鎖。

CDTC (CDTの運営組織) のエグゼクティブ・ディレクター&共同創業者であるテレサ・マルティネスからは、積極的にインタラクティブ・マップを活用してほしい、と伝えていた。


CDTのインタラクティブ・マップ。CDTCのWEBサイトより https://continentaldividetrail.org/explore-the-trail/

「NOBO (北向き) ハイカー増加により、ニューメキシコ州ローズバーグからのシャトルを利用する場合は予約必須となりました。

また昨年9月のブリッジャーティトン国有林の火災の影響で、70mileが現在もクローズしているので注意をしてください。CDTのHPやインタラクティブマップで、最新の方法を確認できるので、常にチェックをしてください。」

■PNT: 人員削減・予算凍結によりトレイル閉鎖区間が発生する可能性。

PNTA (PNTの運営組織) のエグゼクティブ・ディレクターであるジェフ・キッシュは、連邦政府による、雇用凍結、人員削減について強い危機感を発信しており、ハイカーには安全への最大限への配慮と、ドネーションを呼びかけている。


PNTでは整備の人員・資金のサポートを強く呼びかけている。PNTAのサイトより。 (https://www.pnt.org/)

「山火事の影響により閉鎖している、ノースカスケード国立公園は今年もオープンするかは未定です。少なくともシーズン前半は閉鎖されている状態で、シーズン後半もオープンするかはまだわかりません。

連邦政府機関の人員不足や大幅な資金削減があるため、オープンは実現しないかもしれません。今年はトレイルが十分に整備されてない可能性もあるので、これまで以上に、安全に配慮してください。」

■Te Araroa: テ・アラロアはコロナ前の2倍のスルーハイカー数。ハイカー集中の緩和策も今後検討。

テ・アラロアのスルーハイカーの数 (※4) は、コロナ前は2,000人程度だったが、2022/2023シーズンは約4,000人と、約2倍の数となった。その後もハイカーが多い状況が続いているという。テ・アラロアの運営組織は、今後も毎年10%ずつハイカーの数が増えていくと予想をしている。


コロナ後に人気が急激に高まっているニュージーランドのテ・アラロア。Photo: Taki

TAT (テ・アラロアの運営組織)のエグゼクティブ・ディレクターであるマット・クラリッジによると、テ・アラロアについては、今後もハイカーが増加するため、PCTと同じように1日にスタートするハイカー数を制限すべきだ、という議論もでているという。

2023, 2024年にテ・アラロアをスルーハイキングしたハイカーによると、ハット (山小屋) にハイカーが溢れ、ベットを利用できず、床に寝ざるを得ない状況になったり、またハットの外で野営地を探す必要があるケースも、多々発生している状況になっている。

※4 テ・アラロアのスルーハイカーの数: TAT (テ・アラロアの運営組織)のエグゼクティブ・ディレクターであるマット・クラリッジが、以下の記事でレポートしている。
https://www.wildernessmag.co.nz/te-araroa-trail-10000-walkers-a-year-by-2030/

信越トレイル、みちのく潮風トレイル、摩周・屈斜路トレイルのトピック。

■信越トレイル:苗場山麓に新しいテントサイト、1泊2日のトレイル整備ツアー。


2025年7月~8月に、新しい試みとして1泊2日整備ツアーを実施予定。。

信越トレイルは、2024年シーズンから苗場山麓の小赤沢楽養館で、新しいテントサイトを運用を開始した。これにより苗場山前後の工程の組み方について、より自由度が上がることになった。

また2025年シーズンは、新しい試みとして、1泊2日の整備ツアーの実施を計画している。テント泊をして、2日間トレイル整備をするプログラムだ。日程は、7月26日-27日、8月20日-21日の予定。

■みちのく潮風トレイル: 隣接する「八戸十和田トレイル」試験開通。


みちのく潮風トレイルの景色。

みちのく潮風トレイルは、2024年の全線踏破者は42名。2025年1月末までの全線踏破者累計は185名となり、海外から渡航者も含め、歩くハイカーが増えてきている。

また今年4月に八戸十和田トレイル (約120km) が試験開通。みちのく潮風トレイル、ふくしま浜街道トレイル(約200km)をつなげて歩くと、1,300km超の東北の歩き旅を体験できることになる。

■摩周・屈斜路トレイル: ハイカーの数が前年度の2倍に。


延伸予定して美幌峠までつながる予定。

2020年に開通した『摩周・屈斜路トレイル (MKT)』。2024年度の踏破者は106名。2023年度172名、2022年度88名と、コンスタントに一定数のハイカーが訪れるトレイルとなっている。

2025年度は以前より計画のあった、美幌峠までの延伸区間が開通の予定となっている。

What’s LONG DISTANCE HIKERS DAY?


「LONG DISTANCE HIKERS DAY」の会場。

日本のロング・ディスタンス・ハイキングのカルチャーを、ハイカー自らの手でつくっていく。そんな思いで2016年に立ち上げたイベントです。ロング・ディスタンス・トレイルを歩いたハイカーが、リアルな旅の体験を発信できる場。ロング・ディスタンス・ハイキングの旅の情報や知恵を交換できる場。旅のあとのライフスタイルについて語り合える場。そんなふうに、ロング・ディスタンス・ハイキングの旅を愛するハイカーにとって、最もリアルな人と情報が交流する場となればと思っています。


書籍『LONG DISTANCE HIKING』(TRAILS刊)

このイベントを立ち上げる前に、私たちは『LONG DISTANCE HIKING』(※6) という書籍を出しました。この本は、ロング・ディスタンス・ハイキングのカルチャーとTIPSを詰め込んだ本。しかし書籍というフォーマットは、リアルタイムな情報の更新は不向きです。書籍とは別に、必ずリアルタイムで、ダイレクトな情報を届ける場が必要になると考えていました。それが、このイベントが生まれたきっかけのひとつでもあります。

数百km、数千kmにおよぶ歩き旅とは、どんな体験であり、どんな感覚を与えてくれるものなのか?映像や雑誌などの情報からだけでは感じられない、ハイカーの生の言葉で語られる旅の記憶や記録。またそのハイカー自身の人柄。そこには旅への憧れや臨場感を刺激してくれる、豊かでリアリティある情報が溢れています。

※6 『LONG DISTANCE HIKING』:TRAILSの出版レーベル第一弾として出版した書籍。Hiker’s Depot(ハイカーズデポ)長谷川晋氏による、自身の経験と数多くのロング・ディスタンス・ハイカーのリアルな声をもとに制作した、日本初のロング・ディスタンス・ハイキングにフォーカスした書籍

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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