TRAILS REPORT

土屋智哉のウルトラライト・ハイキング2.0 「中央ハイトレイル」を行く#3

2015.09.04
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取材:TRAILS 構成:三田正明 写真提供:土屋智哉

この夏、TRAILSは奥多摩から北アルプスまで“中央ハイトレイル”と名付けられたロングトレイルを歩く土屋さんを追いかけました。奥多摩で旅立つ土屋さんを見送り、食料補給で訪れた清里では土屋さんのダークサイドに遭遇し、そして最後に土屋さんのゴールの瞬間を見届けようと、北アルプスに飛んだのです。室堂から立山に入り、五色ヶ原方面からの縦走路をやってくるから土屋さんが必ず通るであろう一ノ越で午前10時から待ちました。ですが、昼になり、午後になり、午後4時をまわっても土屋さんは来ません。何らかの理由によって予定が遅れたと判断、翌日は朝から雨混じりだったため、ゴールの剣岳の手前、劔沢のキャンプサイトで待つことに。けれど、来ない、来ない、土屋は来ない。いくら待っても一向に現れない土屋! 土屋とは一体何なのか? 本当に土屋は実在するのか? もしかして本当に妖怪ぬらりひょんではないのか? 土屋、ツチヤ、つちやややや……。結局、その日、土屋さんは現れず、ゴールを見届けることは叶わなかったのです。OMG!

(その理由はこれから始まる本編に詳しいわけですが、とにかく土屋さんは劔岳に予定していたゴールを変更し、立山の雄山をハイキングの終着点としたため、その日に下山してしまっていたのでした。)

そんなわけで、「リアルタイムで速報していくゾ!」と意気込んでいたTRAILSの目論みは、こうして最初から最後までバラバラに崩れ去ったのでありました…。ですが、僕たちは諦めません。再度土屋さんに食い下がり、三鷹阿波踊りの練習に忙殺されるなかロングインタビューを敢行、最終回となる連載第三回目をここにお届けします!

当初の予定とは大幅に変わりましたが、それでもなおTRAILSはこのハイキングを意義あるものと考えています。アメリカとは文化も環境も幕営などのルールも違う日本で、日本ならではのULスルーハイキングの方向性や可能性を指し示してくれたこと。トレイルとトレイルを繫ぎ、「ロングトレイルは自分で作れるんだ」という実はあたり前の事実を教えてくれたこと(その前に同じくハイカーズデポの長谷川晋氏による“五国ロングハイク”という重要な一歩もありましたが)。そして日本でも補給を挟みつつ、ULの装備でどこまでも歩く旅が可能なのだということを証明してくれたこと。どれもこうして実現してみれば簡単なことのようにも思えますが、ひと昔前ではまったく考えられないことでした。そういった意味でも、この10年に渡る土屋さんを始めとした多くの日本のハイカーの経験や知識や試行錯誤の上に成り立った、まさに「日本のウルトラライト・ハイキング2.0」といえる旅だったのではないでしょうか。

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■真教寺尾根でのビバーク

それではあの「闇しか見えねえ」だった清里の後の顛末を順番にうかがっていきます。土屋さんからのメールで「八ヶ岳のあたりからだんだん気分よくなった」とはきいていたんですけれど、具体的に何かきっかけがあったんですか?

一晩寝て、翌朝に泊まっていた「ゴリー」さんっていうペンションのおやじさんと話したのね。俺のやっていることとかこのハイキングのこととか話して、そしたら「面白いね~」なんていってくれて。それでちょっと楽になった。三田さんも佐井さんも結局内輪の人間というか身内であって、かつ「取材をする側・される側」っていう立場じゃない? しかもあの段階だと俺「取材されたくない病」でさ。「友達として来るのはいいけど取材には来てくれるな」みたいなブラックモードに入っていたでしょ(笑)。そんな時にまったく部外者と話したら、ちょっとすっきりしたんだよね。その日は空も晴れて八ヶ岳がくっきり見えて、気分よくなっちゃって。そんなことで気分よくなるなんて「俺ってちょろいな~」って思ったんだけど(笑)。

出発前に清里のペンション『ゴリー』のご主人と。

(笑)。たしかにそれまでずっと台風でしたしね。

そうそう。台風のなか歩いていて「こんなの意味あるのかな」とか、「UL(ウルトラライト・ハイキング)ってなんなんだろう?」とか、「取材されるってなんなんだろう」「これって俺のハイキングなのかな」とか、いろいろ考えちゃってどんどんブラックになっているのが雨風でさらに倍化されるわけじゃない? そういう負の連鎖が続いてるなかで、スコーンと晴れたらすごく気分よくなっちゃって。

トレイルヘッドまではクルマで送らせてもらいましたけど、あの後歩き始めてすぐその状態になったっていうことですか?

いや、実は別れる前から気分は良くなっていたんだけど、それを素直に出せない自分がいて(笑)。TRAILSの前でテンション上がったのとか見せると、「昨日のあれはなんだったんだ!?」って思われそうじゃん(笑)。

(笑)。

で、清里から赤岳に続いている真教寺尾根を登っていったんだけど、八ヶ岳のなかでも主要ルートじゃないし、冬山のとき下山ルートに使うところだから地理もわかっていて、途中で谷に下りてステルス(・キャンピング)しちゃおうと思っていたのね。海の日の3連休だったから行者小屋や赤岳鉱泉まで行っても時間的にテントサイトもいっぱいだろうし。

真教寺尾根から富士山を望む。

結局その日はどのへんまで行ったんですか?

その日は最終的には赤岳までいかずに真教寺尾根と県界尾根との間の谷に下りていった。12時くらいには真行寺尾根をそこそこ進んでいたんだけど、思った以上に人は歩いてくるから。雨も降ってきたし、どうしようかなと。ちょっと様子みようと思って谷側にいくらか下りていったところにひとりぶんくらいちょうど雨を凌げるような倒木と倒木の間の隙間があってさ、そこに「超ヒマだわ~、やることね~」って感じでレインウェア着たまま座ってた。

そりゃまたずいぶん詫びた光景ですね(笑)。

いま考えると時間的には赤岳の上まで登っちゃってもよかったんだけどね。今回は小屋泊まることに関しては全然抵抗なかったし、むしろ各山域で一カ所づつくらいは泊まろうとも思っていたんだけど、さすがに連休で激混みだろうし、その日はなんとなくひとりで静かに山で眠りたかったから、時間をもてあましながら停滞していた感じかな。赤岳頂上小屋はその日200人くらい泊まってたらしいからさ。

木の間には何時間くらいいたんですか?

2時間くらい挟まってたよ。たま~にタバコ吸ったりしてさ。で、もうここ座っててもしょうがないやと思ってビバークできるところ探しに谷に下りていった。

(写真を見て)これぞULのタープ泊っていうシチュエーションですね。

土屋さんの自作タープ”マンタレイ” 。耐候性は良かったものの天井高が低く、停滞時などには苦労したとか。

蚊が多いからバグネット被ってね。でもこのときのキャンプがいちばん自由だったな。タープも高く張れてね。飯食って、だらだらして、ちょっと音楽聴いて、タバコ吸って。

いい感じじゃないですか(笑)。

他に誰もいないし、俺にとっては理想的だったね。アメリカのテン場みたいに人目につかないで自由っていうか。

それで翌朝になって。気分的にはそのときどうだったんですか?

とりあえず自分が好きなスタイルが一回できたから、気分は良かったよね。そのときあらためて思ったのが、俺はキャンプをどこでも自由にできるってことが好きなんじゃなくて、人や自然に迷惑をかけないでかつ安全な幕営地を探す行為が好きなのかもしれないなっていうこと。アメリカのトレイルって自由にどこでも泊まれるイメージがあるけど、とはいえ幕営に適した場所とそうでない場所があるわけで、どこでも泊まれるわけじゃないじゃない? それを探す問題解決のプロセスが好きってっていうか。

ただキャンプをするにしてもスキルがいるというか…。

タープを張ること自体は飯を作って食うのと一緒で別に難しいことじゃないけどね。その日は昼過ぎから尾根の上は風が強かったから、そこからどこの谷に下りたら雨風をしのげそうだとか、上に登ったら岩稜帯だから無理だろうなとかさ、そういう幕営に関しての現状の問題を解決するのが俺は好きなんだろうね。それが満足感に繋がるというか。

「自分の力で今夜の寝床確保したぞ!」っていう気分ですね。

そうそう。地形とか天候とかいろんな要素を含めた状況解決が楽しいというか、「自分で全部ジャッジして決めていく自由」だよね。別に結果としてキャンプ場に泊まったっていいとは思うのよ。それが誰かに与えられたんじゃなくて自分なりに考えて決めた最良の結論ならばね。奥多摩~奥秩父のセクションはもう自分なりにどこで幕営するかはっきりわかっちゃっているから、今回の旅のテーマに自分がうまく切り替わっていかなかったんだけど、この時のキャンプでアメリカでキャンプしていたときの気分を思い出せたのね。「まだこの時間だけどここから峠をひとつ越えるべきかやめておくべきか」とか、「雷が鳴っているけどどうするか」とか、いろんなこと判断しながら泊まる場所決めていくんだけど、それと同じようなことをここでできて、それでようやく気持ちが切り替わった。

■北八ヶ岳~白樺湖~霧ヶ峰はまるでアメリカだった。

それで翌日は清々しく赤岳まで登って、頂上着いたらやっぱり人がいっぱいで「うわっ」っと思ったけど(笑)。最初の計画ではなるべく稜線を行かないで樹林帯に下りて歩こうと思っていたんだけど、どうせどっち行っても混んでるし、「なら稜線がやっぱり気持ちいいよね!」って赤岳~横岳~硫黄岳と主稜縦走路を行ったのね。

根石岳から東天狗への稜線。

その日はどこまで行ったんですか?

高見石小屋まで。でも1時くらいに着いたらテン場にまだ昼休憩や食事している人がいっぱいいたのね。だからもうちょっと先まで行こうかなと思ったんだけど、そうすると八ヶ岳一日で終わっちゃうなって思って。

たしかにそれもちょっと寂しい気がしますね(笑)。

だから小屋の人に「今日テント張ります」っていってテン場が空くのを待っていたんだけど、小屋のスタッフが「土屋さんですよね?」って。で、『ワンダーフォーゲル(山と渓谷社)』っていう雑誌で鈴木みきちゃんがアウトドア業界の人の奥さんの取材をする連載をやっていて、そこでうちの奥さんも取材されたんだけど、その前の回が高見石小屋のご主人(原田茂さん)の奥さんだったのよ。そんな縁もあって小屋のスタッフがご主人にも紹介してくれて、話し込むうちにこれでテン場に泊まるのもなんだかなって思って、「今日やっぱり宿泊にします」って。人も少なかったしね。だからその日は昼から飲んでた(笑)。夜は高見石のご主人が星が好きな人なんで天体望遠鏡出してくれて、お客さんで星の写真を撮りに来ている女の子たちがいたんだけど、一緒にいろいろ見せてくれて。

楽しそうですね(笑)。

だから結果として泊まってすごく良かった。それで次の日は普通に縞枯山とか行ってもよかったんだけど、なんとなく池めぐりをしてみようかと思ったのね。北八ヶ岳のあたりって白駒池とか雨池とか双子池とかいろいろあるじゃない。

ロングハイクのなかの一日で池めぐりの日があるってのもなんかいいですね。

そしたら大正解。ここはもう、アメリカだった! 結局この日は高見石から雨池~双子池って歩いて、滝ノ湯川沿いに下ってビーナスライン通って白樺湖越えて、霧ヶ峰も越えて八島ってところまで行ったのね。この日がこの旅でいちばんの収穫だった。

東天狗山頂から北八ヶ岳を望む。

双子池。

へ~、意外!

山を歩かなくても、山を見ながら歩くのってやっぱりこんなに楽しいんだって。

白樺湖とか霧ヶ峰って観光地としては有名だけどわざわざ歩きに行こうって感じの場所じゃないですよね。

でもべーさん(ハイカーズデポの勝俣隆さん。 TRAILSでは『Meet The Hikers!』などにも登場している)が歩いたことあって「良かったよ~」っていってたんで、行こうとは思っていたんだよね。雨池から双子池も「山と高原地図」で破線になっているトレイルで舗装路歩かずに行けて、その先の林道も舗装路じゃくてジープロードって感じさ。水場もあるし、ステルスできそうな場所もあって。

(写真を見せてもらいながら)たしかにアメリカのトレイルみたいですね。

白樺湖のあたりもスキー場なんだけど、「コロラド・トレイルでもこういうとこいっぱい歩いたな」って感じで、退屈だけど嫌ではなかった。で、霧ヶ峰に入っていくと湿原とかあって、日本っぽくない景色なんだよね。アメリカで見たメドー(高層湿原)みたいでさ。白樺湖も霧ヶ峰も山歩く人には「観光客が行く場所でしょ」ってスルーされる場所だと思うけど、通しで歩くことに寄ってそういうの全部取っ払われた感覚で見てみると、やっぱりすごくきれいな場所なんだよね。

それだけきれいな場所だから観光地化されたともいえますしね。

そうそう。むしろ他にはないようなすごくきれいな景色が広がっていてさ。

たしかにヨセミテも観光地ですからね。清里もすごくきれいな場所だったし、信越トレイルでもなんだかんだいって景色がいちばんきれいなの観光地の斑尾高原だし。

「観光地」っていうだけで排除しがちだよね。たしかに、2泊3日とかでわざわざ行こうとは思わないかもしれないけど。

逆に今回のように長く歩いているからこそ変な先入観が消えて素直に味わえるのかもしれませんね。

八子ヶ峰の尾根筋。

白樺湖。

■山と山を繋いでいる感覚、旅をしている実感。

松本には次の日着いたんですか? このあたりから舗装路歩きが多くなりそうですね。

次の日は霧ヶ峰から和田峠越えて、美ヶ原へ行って松本に下ったんだけど、霧ヶ峰から美ヶ原は全部舗装路だと思ってたの。でも「山と高原地図」だとわからないけれど霧ヶ峰から美ヶ原へはちゃんとトレイルがあるんだよね。車道の脇に「中央分水嶺トレイル」っていうのが続いていてさ。だから結果として白樺湖から美ヶ原まで舗装路を歩いたのは霧ヶ峰の周辺で1時間くらいだけだと思う。で、美ヶ原もやっぱりキレイだった。ここはイギリスだったね(笑)。「スコットランドじゃん」って。行ったことないけど(笑)。

湖水地方的な感じですか?

フラットな高原って感じかな。(写真を見せながら)日本じゃないみたいでしょ?

車山乗越から蝶々深山へのトレイル。

茶臼山方面から望む美ヶ原。

本当だ。「こんな場所をバックパッキングでどこまでも歩いていきたい」って感じですね。

でしょ。だからこのへんはテント泊はやりにくいけど、歩くだけならすごくいい場所だよ。こういうとこハイキングするのもすごく楽しいなって。

たしかにこのどこまでも続く草原地帯ってイギリスっぽい気がしますね。僕もいったことないけど(笑)

で、ここからがずっと心配だった長いロード歩きの区間に入ってくるんだけど、どこか泊まれるようなところがないか探していて、ある程度ここなら迷惑かけないかなっていうところは見つけられたんだけど、やはり昼過ぎからダラダラしてもすごいヒマなのね。で、やっぱりその日のうちに松本まで行くことにして。

松本までそこから何キロくらいあったんですか?

20km。時速5kmと考えると4時間、かかったとしても5時間くらい? まあ午後6時には着けるかなって。計画では次の日をロード歩きの日にしようと思っていたのね。美ヶ原から松本を通り過ぎて島々谷の登山口まで行って、新島々から電車で松本に戻ろうと。そうすれば1日短縮できて、北アルプスにも余裕を持って臨めるなって。でもその日松本まで行っちゃえば街で飲めると思ってさ(笑)。そこからはずっと舗装路だったけど、下りだったから結構速く歩けて、実際4時間かからないくらいで松本に着けた。

舗装路の上を歩くのは辛くなかったですか?

美ヶ原からは松本の街が見えて、その向こうには北アルプスが見えるんだよね。その景色を見たときに、これからあの街に下りて行って、その次の日にあの山へ登っていくんだっていうのがビジュアルとして見えて、それを実際に自分の体で行動してみたときに、「あ、悪くないな」って思ったんだよね。山と山を繋いでいる感覚、旅をしている実感がすごくあって。

八島ヶ原湿原。

松本の街の向こうに北アルプスを望む。

たしかにそれってむかし歩いて旅をしていた時代の旅人の感覚かもしれないですね。

アメリカでもロード歩きはしたけど、それは部分的にトレイルがジープロードになったり舗装路になったりって感じで、山域と山域を繫いでたわけじゃなかったのよ。でもこのときは明確に山と山を繫ぐためにロードを歩いてて、その途中に街があるってのが視覚的にも実感的にもあると、すごく「旅感」があって良かったんだよね。たしかにロード歩きって足にもダメージくるし、「そこスキップしたほうが良くない?」って思いがちだけど、このときは意外と楽しめた。

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WRITER
土屋智哉

土屋智哉

1971年、埼玉県生まれ。東京は三鷹にあるウルトラライト・ハイキングをテーマにしたショップ、ハイカーズデポのオーナー。古書店で手にした『バックパッキング入門』に魅了され、大学探検部で山を始め、のちに洞窟探検に没頭する。アウトドアショップバイヤー時代にアメリカでウルトラライト・ハイキングに出会い、自らの原点でもある「山歩き」のすばらしさを再発見。2008年、ジョン・ミューア・トレイルをスルーハイクしたのち、幼少期を過ごした三鷹にハイカーズデポをオープンした。現在は、自ら経営するショップではもちろん、雑誌、ウェブなど様々なメディアで、ハイキングの楽しみ方やカルチャーを発信している。 著書に 『ウルトラライトハイキング』(山と渓谷社)がある。

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