TRAILS REPORT

HAMMOCKS for Hiker | 開催直前! ハンモックブランド & 注目ギアの紹介

2022.05.20
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いよいよ、明日明後日に迫った『HAMMOCKS for Hiker 2022』。

3年ぶりの開催となる今回は、本イベント初のブランドや、各ブランドの新製品も多数登場します。

今回の記事では、参加される方々にイベントをより楽しんでもらうべく、『HAMMOCKS for Hiker 2022』に参加するハンモックブランドと、TRAILS編集部の注目ギアを紹介します。

取り上げるのは、今年の新作ハンモックから、あらたにアップデートされたモデル、定番アイテム、さらにはハンモックと組み合わせるとより快適に楽しめるアクセサリーまでさまざま。

各ブランドのストーリーとギアの特徴を予習して、イベント当日に実物をがっつりチェックしてみてください!

ちなみに、キャンプ券と土曜日の1日券は完売ですが、日曜日の1日券はあと少しだけ残っていますので、まだ申し込んでいない人はぜひ。


TICKET TO THE MOON チケットトゥザムーン



1996年からインドネシアのバリ島に拠点を置くハンモックブランド。バックパッカーでもあった創始者のシャリーは、バリでパラシュート生地と出会い、パラシュートハンモックを商品化しました。この生地は「シルクパラシュート」と呼ばれるほどキメ細かいのが特徴。フェアトレードを掲げる同社は、2009年に財団を設立。ハンモックの売上の一部は、財団を通じて支援プログラムの活動資金に充てられています。『HAMMOCKS for Hiker』初登場。


「Lightest Hammock / ライテストハンモック」
【重量】228g (収納袋、カラビナ2個含む) / 【価格 (税込)】9,680円


 
軽さと機能性、そのシルエットの美しさから2019年のISPO (世界最大級のスポーツ用品展示会) にて「ISPO Gold Winner」を受賞。月の形をした収納袋 (ムーンバッグ) は、撤収時にハンモックを押し込んでいくだけで簡単に撤収可能。筒状の収納袋は、設営時も引っかかりがなくスムーズに広げることができます。別売の、ツリーストラップやタープ、リッジラインなど、アクセサリーも充実。


GRAND TRUNK グランドトランク



2001年、アメリカ・イリノイ州で誕生した、ハンモックを中心としたトラベルギアブランド。「大きな旅行カバン」というブランド名の通り、未知の世界に旅立ちたくなるような、冒険心をくすぐる比較的軽量でコンパクトなハンモックやタープ、トラベルピローなどを扱っています。同ブランドのハンモックは、基本的に全長3mという、体格を問わず誰が乗っても快適な長さであることが特徴のひとつ。快適性に強みを持つブランドです。『HAMMOCKS for Hiker』初登場。


「TRUNKTECH DOUBLE HAMMOCK / トランクテック ダブル ハンモック」
【重量】約440g (収納袋、カラビナ2個含む) / 【価格 (税込)】9,900円


 
GRAND TRUNKの特徴の長い全長に加え、幅198cmという広く大きなつくりで、抜群に快適な寝心地を提供してくれます。さらに独自開発&特許取得の新素材TrunkTech (トランクテック) は、ソフトかつ高強度で、通気性・速乾性にも優れています。ハンモック泊で安心して熟睡したい人におすすめです。また、カラーバリエーションが9種類と豊富なので、自分好みのカラーを楽しむこともできます。


COCOON コクーン



1989年創業のオーストリアDesign Salt社のブランド、COCOON。トラベルシーツやスリーピングバッグライナーの世界的なブランドです。そのCOCOONが、2020年にオリジナルのハンモックを開発し、次々に新商品をリリース。ハンモックハイカーからも注目が集まっています。『HAMMOCKS for Hiker』初登場。


「Ultralight Hammock / ウルトラライト ハンモック」
【重量】240g (ハンモック本体) / 【価格 (税込)】9,900円


 
重量240gという軽さながら、全長が325cmと長く (ほとんどのハイキング用ハンモックは300cm以下)、幅も148cmと少し広めの設計。そのため、生地にゆとりがあり、圧迫感のない極上の寝心地が得られます。リッジラインがあるのも特徴で、ハンモックを最適な角度に固定してくれるだけでなく、ギアを吊るしておくこともできるため、宿泊時にも重宝します。


ENO イーノ(イーグルズ・ネスト・アウトフィッターズ)



現在のアメリカにおいて、ハンモックのシーンをリードするブランド。90年代にオンボロなバンで旅をしながら、音楽フェスやイベントでハンモックを売ることからスタートしたハンモックメーカーです。「いつもの場所に快適な時間を」というメッセージが表しているように、レイドバックなスタイルをENOは大事にしています。


「TechNest™ Hammock / テックネスト・ハンモック」
【重量】約510g (収納袋、カラビナ2個含む) / 【価格 (税込) 】13,750円


 
定番DoubleNest (539g) とSuperSub (278g) の中間に位置するハンモック。今回から採用された、プレミアムファブリックUltraWave (ウルトラウェイブ) は、通気性、速乾性に優れ、肌触りも良くとても快適です。本体に付属する大きなカーゴポケットは、携帯電話やヘッドランプ、行動食、飲料なども入る大きさで便利です。一体型のスタッフサックは、ボトムの穴からハンモックに接続しているカラビナを出すことができるため、設営は片方のツリーストラップにハンモックをかけてからスタート。地面に触れることなく素早くセットアップすることが可能です。


KAMMOK カモック



2010年にアメリカ・テキサス州オースティンで設立したKAMMOK。創始者のグレッグ・マッケビリーは、初めてハンモックキャンプをした際、生地が破れ、地面に落ちました。ハンモックキャンプに夢中だった彼は、市場に良質なハンモックが存在しないことを知り、落胆すると同時に、耐久性の高い、魅力的なハンモックの可能性に気づきました。それが設立のきっかけです。以来、現在もKAMMOKは、キャンプ場からバックカントリーまで、外遊びをより楽しめる機能的なアイテムをデザインし続けています。特徴は、「サスティナブルでエシカルな商品提供」「Give1% For the Planet」「高品質」「生涯保証」の4つです。


「ROO SINGLE / ルーシングル」
【重量】305g (収納袋、カラビナ2個含む) / 【価格 (税込) 】9,790円


 
肌触り・寝心地の良さと軽量性のバランスに優れたハンモックです。ハンモックの素材は、生地メーカーと共同で開発した、特許取得済みの40Dダイヤモンドリップストップナイロン「Gravitas (グラビタス)」。通気性が高く、柔らかで、シルキータッチの素材です。DMR (耐久性撥水) 加工も施しているため、濡れに強く、長く安心して使用できます。しかもこの生地は、100%リサイクル。ブルーサイン認証も付与されているため、人と環境により良いハンモックです。今の時期は、定番カラー6⾊に、Spring / Summerシーズン限定カラー2⾊も加えた、合計8色の豊富なカラーバリエーションがあるのも魅力。


EXPED エクスペド



「Expedition Equipment」を意味するEXPEDは、1997年の創業以来、アウトドア愛好家のために最高品質の特別なギアをデザインしてきたスイスのブランド。アパラチアン・トレイルのカジュアルなハイカーからヒマラヤ登山家まで、幅広い層に支持されてきました。同ブランドを代表するハンモック「トラベルハンモック」は、70Dの生地厚による寝心地の良さで知られており、根強い人気があります。


「Travel Hammock Mesh Kit / トラベルハンモック・メッシュ・キット」
【重量】210g (本体150g、サスペンションキット60g) / 【価格 (税込) 】18,700円


 
EXPED史上最軽量のハンモックです。メッシュの生地により、異次元の通気換気性能を実現。暑い時期に最適です。通気性が高いということは、熱も伝わりやすいため、キルト等と組み合わせた際に、保温層に体温を効率良く伝える効果も見込めます。20Dという薄さながらも、耐久性に優れたリップストップナイロンメッシュを採用しているので、強度面の心配もありません。(コロナの影響で入荷が遅れており、現在展示用のサンプルもない状況です。入荷を楽しみにしていてください)


HENNESSY HAMMOCK ヘネシーハンモック



野営はハンモック以外でしたことがないと豪語するトム・ヘネシーが、1999年にカナダで創業した野営ハンモック界のレジェンドメーカー。「シェルターとしてのハンモック」のシステムを確立したハンモック専門メーカーです。アパラチアン・トレイルのスルーハイカーからも絶大なる信頼を得ていることでも有名です。オールインワンのハンモックシステムは世界中で特許取得済み。付属のフライシートは日差しや雨風を遮断し、モスキートネットは蚊をはじめとした虫の侵入を防ぎます。


「Expedition A-sym Zip / エクスペディション・アシンメトリー・ジップ」
【重量】1,160g / 【価格 (税込) 】27,500円


 
ヘネシーハンモックを代表するスタンダードモデル。タープとバグネットがセットになったオールインワンタイプで、いずれもハンモックと連結されているため設営も簡単。タープのサイズもハンモック本体に最適化されています。ハンモック本体は、寝ると自然と最適なポジションにおさまる独自の非対称構造になっています。これは世界中で特許を取得している設計で、この寝心地の良さはヘネシーハンモックならではです。


AXESQUIN アクシーズクイン



1988年の創業以来、日本独自の素材とデザインにこだわったアイテムを開発し続けてきたアクシーズクイン。古くから受け継がれてきた日本の衣服の意匠と機能を上手く取り入れながら、山で使える登山衣服を創造しています。2016年からは「凌 (しのぎ)」をコンセプトに掲げ、足るを知ることを大事にしながら唯一無二の製品を次々とリリース。なかでもハンモックは、「凌」を体現する重要ギアとして位置づけられています。


「Hammock Under Quilt 120 / ハンモックアンダーキルト120」
【重量】328g (本体320g、収納袋8g) / 【価格 (税込) 】26,400円


 
3シーズン用に開発された、軽量なハンモックアンダーキルト。ハンモックは背面の冷えが弱点でもあるため、真夏以外は薄手のアンダーキルトが重宝します。裏面内側にはNano Metal Coating (ナノレベルで金属分子をコーティング) が施された生地を使用しているため、未加工に比べ効率的な熱反射による保温が見込めます。また、サイズも比較的大きめ、特に横幅を広くとっているため、ハンモックを覆うことができ、保温性にも優れています。


MSR エムエスアール(マウンテン・セーフティ・リサーチ)



1969年、シアトルのエンジニアで生涯登山家のラリー・ペンバーシーが、登山用具の安全性を向上させるために、たった一人で立ち上げたのがマウンテン・セーフティ・リサーチ (MSR) です。彼の「より良い、より安全な、より信頼性の高いクライミング用品が、より大きな冒険の扉を開く鍵になる」という信念が、創業以来いまも続いています。 (photo by Scott Rinckenberger)


「WindBurner Personal Stove System / ウインドバーナーパーソナルストーブシステム)」
【重量】465g (ガス缶除く) / 【価格 (税込) 】28,600円
「WindBurner Hanging Kit / ウインドバーナーハンギングキット」
【重量】30g / 【価格 (税込) 】4,840円


 
アメリカ本国において、MSRのウインドバーナーは、登山家やハイカー、クライマーから絶賛されてきました。2020年に日本で発売されてからは、国内でも絶大な支持を獲得しています。特徴は、専用ポットの下部がバーナーを覆い、炎が表に出ず、完全に閉じられた空間で燃焼する構造であること。実質的に風の影響をほとんど受けないため、燃焼効率も非常に高いのです。別売のハンギングキットは、高所登山や厳冬期の雪山など、地面が安定しない場所や限られたスペースでの使用を想定したものですが、それはすなわちハンモックでも有用ということ。ハンモックハイキングで使用するストーブの、新たな選択肢と言えるでしょう。


VARGO バーゴ



ブライアン・バーゴが、アパラチアン・トレイルをスルーハイクした経験から、「優れたアウトドアギアとは、最高の素材とシンプルで革新的、かつ機能的なデザインの組み合わせにある」という信念を掲げ、アメリカ・ペンシルバニア州で立ち上げたのがVARGOです。2003年の創業以来、一貫してチタンにフォーカスして独自の製品開発をつづけています。無駄を排除し、できる限りシンプルなデザインにすることで、プロダクトの強度も高めているのが特徴でもあります。


「TITANIUM FIRE BOX / チタニウムファイヤーボックス」 ※グリルなし
【重量】107g / 【価格 (税込) 】9,020円


 
バーゴのネイチャーストーブとして定番かつ人気だったTITANIUM FIRE BOX GRILLのグリルなしバージョンが新登場。極めてシンプルなチタン製で、高強度かつ軽量な焚き火台です。ユニークな折り紙スタイルの組み立てシステムで、セッティングも収納も簡単。コンパクトになるため、バックパックのフロントポケットやサイドポケットにも、収まりやすいサイズです。同ブランドの「バイフォールドグリル」(写真のグリル) とのマッチングもよく、ソロ用としてはもちろん、カップルや仲間と行く際にも便利です。


MORAKNIV モーラナイフ



スウェーデン中部のモーラ地方が発祥、130年の歴史を誇るナイフブランド。1600年頃に、モーラ地方は切れ味の良いナイフが作られることで有名になり、1891年に、のちのモーラナイフの最初の工場となる会社が設立されました。その品質はスウェーデン国王からも高い評価を受け、スウェーデンを代表するメーカーのみに与えられる王室御用達の認定を受けています。『HAMMOCKS for Hiker』初登場。


「MORAKNIV ELDRIS NECK KNIFE KIT / モーラナイフ エルドリス ネックナイフキット」
【重量】約80g (ナイフ本体) / 【価格 (税込) 】6,050円


 
長さ59mm、厚さ2mmとコンパクトながら切れ味に優れた小型ナイフ。ブレードは刃こぼれしにくい高品質なスウェーデン産ステンレススチール製。刃先が細くなっているため、調理にも使いやすい仕様です。ネックナイフキットは、ナイフに加えて、ファイヤースターターとパラコードが付属し、首からさげられる仕様になっているため、携行しやすいのが特徴でもあります。小さい木であれば、バトニング (ナイフによる薪割り) も可能なので、ウッドストーブとの相性も抜群です。


THERM-A-REST サーマレスト



1972年にアメリカのオレゴン州・シアトルで創業し、以来、一貫してスリーピングマットをはじめとしたスリーピングギアメーカーとして確固たるポジションを築いているサーマレスト。エア注入式、自動膨張式、クローズドセルと、ユーザーのニーズに合わせてあらゆるマットを開発してきたのはもちろん、さまざまなスリーピングバッグも開発。創業以来こだわりつづけているのは寝心地です。今シーズンのトピックスは、ハンモックとの相性も良いダウンキルトです。(photo by Scott Rinckenberger)


「Corus 0℃ / コーラス 0℃」
【重量】561g / 【価格 (税込) 】35,200円


 
今回が、イベントでの初お披露目となる、新製品キルト。背面に、シナジーリンク・コネクターズという、伸縮性の高いストラップが付属しているのが大きな特徴。スリーピングマットをしっかり固定し、スリーピングバッグと一体化させるため、熱損失を防ぎます。寝返りをうったり、体勢を変えたりしてもマットがずれることがないため、ハンモックとの組み合わせでも使ってみたいスリーピングバッグです。


イベントでお会いしましょう!


下の画像をクリックすると、イベント詳細ページをご覧になれます。

 

【参加費・チケット種類】
・日帰り1日券    1,500円(各日先着40名)
・キャンプ泊2日券    3,500円 SOLD OUT(先着50名)

※当日券の販売はないので、事前にチケットをご購入の上、ご来場ください。

・小学生以下は無料。
・ペットの同伴はご遠慮ください。
・5/21 (土)と5/22 (日)で、開場時間帯と内容が、異なりますのでお間違いのないようにご注意ください。
・チケットをお持ちであれば、何度でも再入場可能です。
・当日の混雑次第では、参加いただけないコンテンツもございますので、予めご了承ください。
・当日のプログラム、及びタイムテーブルは変更する場合がございますので、予めご了承ください。
・チケット購入後のキャンセル(払い戻し)は、受け付けておりませんので、予めご了承ください。
・出展メーカーは都合により変更になる場合がございます。出展メーカーのキャンセル・変更による、チケットの払い戻しは行ないません。
・本イベントでは取材が入ります。撮影された写真や映像が雑誌やウェブなどに掲載されることがありますので、予めご了承ください。
・会場内では主催社の許諾のない営業行為はお控えください。
・緊急事態宣言などが発令された場合や、悪天候時にキャンプ場の施設閉鎖の判断があった場合、前日までに中止の判断をさせていただきます。その際は、入場チケットの払い戻しを行ないます。※通常時は雨天決行

【チケットの購入方法】
・ページ下部の [お申し込みはこちらボタン] から、パスマーケットにてチケットを選択し購入を完了して下さい。
・人数分のチケット(QRコード入り)を受付でご提示ください。

【注意事項】
・数に限りがありますが、会場内での飲食の販売も少量おこないます。
・ご自身が必要とされる飲食 (ソフトドリンク、アルコール類や昼食など) は、予めご用意をお願いします。
・最寄り駅からの道中は、小さな商店さんのみですので、事前のご準備をお願いします。
・最寄りの梁川駅券売機は、1000円札と小銭しかご使用できません。
・焚き火台を使用した焚き火が可能。(直火禁止)
・ゴミはお持ち帰りください。キャンプ場でゴミを捨てることはできません。

【追加情報】
facebookinstagramでも情報更新していきます。

【問い合わせ】
TRAILS(トレイルズ)編集部 event@trails.co.jp

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トレイルズ

佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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