SCHOOL

LONG DISTANCE HIKING in NEPAL | 「GHT 超詳細レポート (バグマティ編) 」(講師:根津貴央) 10月5日(土)、6日(日)

2024.09.20
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TRAILS INNOVATION GARAGEのコンセプトである “MAKE YOUR OWN TRIP = 自分の旅をつくる”を実現するための『SCHOOL』。

今回ご案内するのは、ネパールのトレイルカルチャーをレポートするコンテンツ「GHT 超詳細レポート (バグマティ編)」です。

講師は、TRAILSのHIKING FELLOWとして、ネパールのトレイルカルチャーを担う根津貴央。今回は、FELLOWとしてネパールのトレイルカルチャーを発信するコンテンツになります。

今回のSCHOOLは、前回7月の開催でも好評だった、ネパールのロング・ディスタンス・ハイキング。このレポートでは、日々どのような体験をしているのかを、他にはない超詳細なレベルで、デイリー単位でのレポートをする、というTRAILSオリジナルのフォーマットでお届けするコンテンツです。

ハイライトをピックアップしたトリップレポートは多くありますが、このコンテンツでは何事も起きていないような日も含めて、旅の1日1日の詳細な内容を通じて、ネパールのトレイルカルチャーを、高い解像度で臨場感をもって知ることができます。

今回、旅したのはGHT (グレート・ヒマラヤ・トレイル※1) のロワー ルート(Lower route) 周辺にある、ネパールの名もないようなローカルトレイルです。根津にとっても、この旅は知られざるネパールのロング・ディスタンス・ハイキングを探索する旅でした。

行く先々の村でルートを聞いては、その先のトレイルを探していく旅。まさに先の決まっていない、予定調和な要素がまったくないロング・ディスタンス・ハイキングです。

またネパールのトリップレポートを交え、実際に使用したTRAILSオリジナルのバックパック「ULTRALIGHT CLASSICシリーズ」の使用レビューなどもお伝えします。

ネパールやヒマラヤのトレイルカルチャーに興味がある方に、ぜひご参加してほしいコンテンツです。

※1 GHT (グレート・ヒマラヤ・トレイル):ヒマラヤ山脈を貫くロングトレイルで、アッパー・ルート(山岳ルート)とロワー・ルート(丘陵ルート)の2本で構成。全長は、前者が約1,700km(標高3,000〜6,000m超)、後者が約1,500km(標高1,000〜4,000m超)。 

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テーマ:GHT 超詳細レポート (バグマティ編)


GHTの景色。写真は今回レポートするGHTのロワールート周辺のローカルトレイル。

GHT (グレート・ヒマラヤ・トレイル) のロング・ディスタンス・ハイキングの内容を1日1日の他にはない超詳細なレベルでレポートし、ネパールのトレイルカルチャーを高い解像度で臨場感をもって知ることができる、TRAILSのオリジナルのフォーマットでお届けするコンテンツです。

ネパールのトレイルで出会う自然、人々、村、習俗、フードから、移動や補給の方法などさまざまな旅のTIPSも含めて知ることができます。


行く先々の村でルートを聞きながら、その先を歩くトレイルを探していく。

今回、旅したのは根津が通常歩いているGHTのアッパールート (Upper route) ではなく、ロワー ルート(Lower route) 周辺にあるネパールの名もないようなローカルトレイル。根津にとっても、この旅は知られざるネパールのロング・ディスタンス・ハイキングを探索する旅だった。

しかしロワールートは多くが車道になっているという情報を得て、その周辺のトレイルを探索しながら進むことにした。まさにトレイルにとらわれずにロング・ディスタンス・ハイキングをする面白さが詰まった旅だった。毎日毎日、行く先々の村でルートを聞いては、その先のトレイルを探していく。先の決まっていない、予定調和な要素がまったくないロング・ディスタンス・ハイキングだ。


旅の日々の風景を、超詳細にレポートする。

この旅で歩いたのは、バグマティというネパール東部のエリア。GHTのレポートでも今までほとんど紹介されていない、このエリアの超詳細なトリップレポートを通じて、ネパールのトレイルカルチャーを感じてみてください。

また当日は旅で実際に食べているネパールのTRAIL FOODを試食して体験できます。米をつぶして乾物にしたチウラや、ネパールの即席麺と豆を混ぜたスナックのチャウチャウなど、ネパールならではTRAIL FOOODをご用意する予定です。

さらに、GHTの旅において実際に使用したTRAILSオリジナルのバックパック「ULTRALIGHT CLASSICシリーズ」の使用レビューなどもお伝えします。


当日は旅で実際に食べているネパールのTRAIL FOODも試食して体験できます。

講師: 根津貴央 (TRAILS)


TRAILS Crewの根津。

ネパールのトレイルカルチャーをレクチャーする講師はTRAILSのHIKING FELLOWの根津。2012年にPCT (パシフィック・クレスト・トレイル) を歩き、2014年からは仲間とともにGHT (グレート・ヒマラヤ・トレイル) を踏査するGHT projectを立ち上げ、毎年 (コロナ期を除く) ヒマラヤに足を運んでいます。

これまでのGHT projectのトリップレポートは、TRAILSのウェブマガジンに多数掲載していますので、ぜひご覧ください (詳しくはコチラ)。

GHTで実際に使用したバックパック「ULTRALIGHT CLASSIC」シリーズも展示。


2023年のGHTの旅で使用したバックパック「ULTRALIGHT CLASSIC」シリーズの「LONG DISTANCE HIKER」。

TRAILS INNOVATION GARAGEではファブリックやプラパーツなどのMYOGマテリアルをはじめ、TRAILSオリジナルプロダクトである『Simple × Classic × Super Ultralight』をコンセプトにしたTRAILSの超軽量プロダクトシリーズ「ULTRALIGHT CLASSIC Series」のバックパックも直接手にとってご覧になれます。こちらもぜひお楽しみに。


『Simple × Classic × Super Ultralight』をコンセプトにしたプロダクト「ULTRALIGHT CLASSIC Series」のバックパック『LONG DISTANCE HIKER』。


『Simple × Classic × Super Ultralight』をコンセプトにしたプロダクト「ULTRALIGHT CLASSIC Series」のバックパック『ULTRALIGHT HIKER』。

概要

【日時】

①10月5日(土) 13:30〜15:30
②10月6日(日) 11:00〜13:00

【定員】

各回20名

【受講料】

2,000円(税込)

【持ち物】

特になし

【講師】

根津貴央 (TRAILS)

【会場】

TRAILS INNOVATION GARAGE
東京都中央区日本橋富沢町 10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 101

【アクセス】

都営地下鉄 新宿線「馬喰横山駅」A3出口より徒歩5分
都営地下鉄 浅草線「東日本橋駅」B2出口より徒歩5分
東京メトロ 日比谷線「小伝馬町駅」1番出口より徒歩6分
JR総武快速線「馬喰町駅」1番出口より徒歩7分
東京メトロ 日比谷線 / 都営地下鉄 浅草線「人形町駅」A4出口より徒歩7分

【注意事項】

・チケット購入後のキャンセル(払い戻し)は、原則、受け付けておりませんので、予めご了承ください

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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