UL MAKER MOVEMENT

take less. do more. 〜 ウルトラライトとMAKE YOUR OWN GEAR by グレン・ヴァン・ペスキ | #08 グレンによる最新のプロダクト、超軽量シェルター「Whisper」。

2025.10.24
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(English follows after this page.)
文・写真:グレン・ヴァン・ぺスキ 訳・構成:TRAILS

Gossamer Gearのファウンダーであり、ウルトラライト (UL ※1)、MAKE YOUR OWN GEAR (MYOG)、およびULガレージメーカー (※2) のゴッドファーザーである、グレン・ヴァン・ペスキ (以下、グレン)。そのグレンによる「ウルトラライト (UL) × MYOG」に関する連載の第8回。

なぜ「ウルトラライト × MYOG」か?両者は分かちがたく結びついており、その本質を理解することが、現在のハイカーやMYOGer、ガレージメーカーが共有すべき新たな知恵になるはずだからだ。(本連載に込めたコンセプトは、第1回の記事を参照。記事はコチラ

グレンは、ウルトラライトとMYOGに関する「リビング・ディクショナリー (生き字引) 」の筆頭であり、その本質を伝える語り手として、グレン以上の人はいない。それは、いち早くULガレージメーカーを立ち上げた先駆性、プロダクトや思想の革新性や独自性において、他と一線を画しているためである。

今回の第8回では、グレンがMYOGerとしてULハイカーとして、依然、現役であることを世に示した「The DCF Whisper」の開発ストーリーを語ってもらった。

このWhisperは、2023年にGossamer Gearより発売された、重量278gのバグネット付きの超軽量シェルター。もともとはグレンが、プライベートでのバイクパッキングの旅のために、MYOGしたシェルターが原型である。

製品化前のプロトタイプでは、重量は170gというさらに軽量なシェルターであった。今回の記事で語られるその製作過程から、グレンの中に今もULガレージメーカーの精神が生き続けていることを、ぜひ目撃してもらいたい。

※1 ウルトラライト (UL): ここではウルトラライト・ハイキング (Ultralight Hiking) を指す。

※2 ガレージメーカー:英語ではCottage manufactures (コテージ・マニュファクチュアラー) とも呼ばれる。

ULTRALIGHT GARAGE MAKER MOVEMENT

TRAILSのプロダクト「ULTRALIGHT CLASSICシリーズ」や「MYOGer NIGHT」に込めた、僕たちが熱狂した実験的でイノベイティブなウルトラライト (UL)というカルチャー。それは2000年代以降に起きた、トレイルカルチャーにおける「メーカームーブメント (MAKER MOVEMET ※3) 」であり、僕たちハイカーに道具の進化にとどまらない知恵をも与えてくれた。新たに「ULTRALIGHT GARAGE MAKER MOVEMENT」を合言葉に、シーンを盛り上げるブースターのひとつとして記事シリーズをお届けする。

※3 メーカームーブメント (MAKER MOVEMET): 2000年代以降、インターネットや新しいテクノロジーの普及とともに、ツールの民主化が広がり、製造業全般に世界中で起きたイノベイティブな潮流。これをクリス・アンダーソン (元・WIRED誌の編集長) が自身の著書『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』で、「メーカーズムーブメント (メイカーズムーブメント)」という概念で定義した。

GDMBRのバイクパッキングの旅のために、シェルターのMYOGを始める。


バイクパッキングの旅で使うシェルターをMYOGし始める。

グレート・ディバイド・マウンテンバイク・ルート (GDMBR) は、カナダのアルバータ州ジャスパーからアメリカのニューメキシコ州アンテロープ・ウェルズまで、北米大陸分水嶺を縦断する全長約4,500kmの、アメリカを代表するオフロード・サイクリングルートです。

アドベンチャー・サイクリング・アソシエーションによって創設され、1997年に完成したGDMBRは、世界最長のオフロード・サイクリングルートであり、現代のバイクパッキング発祥の地としてよく語られる場所です。

GDMBRを旅するのに最適なシーズンは、冬の積雪と、標高の高い峠で発生するストームを避けるため、6月下旬から10月中旬です。私の旅仲間のマイクがこのGDMBRの旅を提案してくれたのが、2021年の6月〜7月でした。この時に、最初に私の頭に浮かんだのは…虫でした。


以前にグレンがで作ったDCFタープ「Wedge」。

私がハイキングでいつも使っているシェルターは、以前に自分で作ったWedgeという、DCFのシンプルな片面タープです。

雨の日にも使っていますが、ストームになるとこのタープは適していません。また蚊などの虫除けについては、まったくの無力です。

なので、ヘッドネットと耳栓をして、帽子のつばの部分を使って、顔にメッシュが当たらないようにかぶって、いつもは虫を凌いでいます。しかし、この方法は理想的とは言えません。今回の旅では虫に悩まされることがわかっていたので、もっと虫対策の効果が高いシェルターを作ろうと思っていました。

※3 グレイト・ディバイド・マウンテンバイク・ルート(GDMBR):北はカナダのアルバータ州・バンフから、南はアメリカのニューメキシコ州・アンテロープ・ウェルスまたはコロンバスまで、総延長4455kmの自転車用ダートツーリングルート。バイクパッキング・ムーヴメントの中心地であり、バイクパッカー憧れの地。

バイクパッキングのために2本のトレッキングポールは不要。


シェルターのプロトタイプ。

私が持っていたテントは、Gossamer GearのThe OneのDCFバージョンだけでした。これは素晴らしいシェルターですが、重量は440gと、76gのWedgeと比べると重かったです。

また、The Oneは125cmのポールが2本必要です。ハイキングのように2本のトレッキングポールを使うならよいのですが、自転車に乗るとなると2本もポールを持つ必要はありません。

そこで、もっと軽くてコンパクトで、2本もポールを使わないでも設営できるシェルターを設計できないかと考えました。

私はバイクパッキングよりもハイキングをすることの方が多いです。なので、トレッキングポールを持っていれば、虫対策もできる軽量なシェルターを作ろうと思いました。

タープに大きなメッシュを付けることもできましたが、今回は0.34オンス / yardの極薄のDCFを使う予定でした。この薄さのDCFは、私が入手できる最も軽いメッシュより軽い生地です。


軽量化のために、0.34 odd / yardの極薄のDCFを使用。

GDMBRでは、午後に頻繁に雷雨に見舞われることが想定されていたので、より耐候性の高いシェルターにしたいと考えていました。

自転車に積載するポールの長さを最小限に抑えるため、まずはシングルポールというコンセプトから着手しました。Gossamer GearのトレッキングポールLT5は130cmまで伸びるので、これを使うことを前提に設計を始めました。

タイベックで十数個ものプロトタイプを作り試行錯誤する。


シェルターの手書きの設計図。 (画像は以下のサイトより https://www.gossamergear.com/products/dcf-whisper )

シングルウォールのシェルターは、当然のことながら結露しやすいので、結露で濡れずに、シェルターの中で動けるだけのスペースが必要でした。

ストームが過ぎ去るのを待つ間、シェルターの中で快適に座れる高さと、屋根に接しないように、体を伸ばせるだけの長さが確保できるようにしました。

雨風からしっかりと体を守り、虫の侵入を防ぐための周囲メッシュを備えたシェルターが欲しかったのです。

DCFは高価なので、まずはタイベックで試作を始めました。シングルポールで作ることを諦めるまでに、5個か6個のバージョンを試作しました。

私は193cmと長身なので、シングルポールのシェルターは、ラインを十分に伸ばすために広い設営面積が必要になるか、もしくは短すぎて不要なスペースがたくさんできてしまうか、あるいはその両方でした。

最終的に、私はシェルターの足元に短いポールを付けることにしました。


タイベックで、設計をいくつも試作。

これは、寝袋の足元シェルターに当たらないようにするためです。ハイキングのときに使いやすいように、トレッキングポール (LT5) を折りたたんだ長さ (約60cm) に合わせて設計しました。

プロトタイプを作り続けて、タイベックのバージョン12が完成したときに、ようやく本番のDCFを使った作業を始めることにしました。


自宅の棚の上に、何個も積まれたタイベックでのプロトタイプ。

重量170gの超軽量なシェルターが完成。


フロアは着脱ができるように設計。

まずはシェルターをテープで固定し、周囲にメッシュを縫い付けました。

重量を最小限に抑えるため、取り外しができるフロアと組み合わせて使用​​できるように設計しました。ちなみに私はフロアにはポリクライオ(※4) を使っています。

フロアをシェルターに縫い付けると、摩耗を防ぐ構造にするために重くなってしまいます。そこで、フロアとシェルターを分離するという方法にしたのです。

私の最終版のプロトタイプ 14 の重量は6オンス (約170g) でした。


実際の旅で使った今回のシェルター。

次に、シェルターを支えるのに十分な、剛性のある軽量なセグメント・ポールを調達する必要がありました。そのために、セグメント・ポールの長さ、直径、厚さなどの要素を判断しなくてはいけません。いくつかのパターンをテストして、Tent Pole Technologies社のEaston Syclone Max というポールを使うことに落ち着きました。

長いポールの長さは最大45 cm、短いポールは30cm、ポールの総重量は5.0オンス (144g) のものを選びました。後の最終的な設計では、130cmの長いポールを 1本使用することにしました。ポールは、テントの屋根の頂点の下にスペースを作るために、オフセットで (少しずらして) 設営します。

ポールの先端は、シェルターのグロメット (ポールを挿して固定する環状のパーツ) に入れます。ひとつのポイントで固定するので、より良いピッチが生まれ、トレッキングポールのグリップが地面の方に接するので、グランドシートが損傷するのを防いでくれます。またトレッキングポールのグリップの位置を動かすことで、内側からピッチを調整できます。


ワンポールの構造のなかで、室内空間を最大化できるように設計。

シェルターの背面は非対称で、ペグでペグを打つと、より広い内部空間を確保することができます。シェルターの足側のペースは、ポールを外側から挿入できるようにしてあるので、設営を簡単にできます。

そしてトレッキングポールを垂直に固定するためのラインがあります。シェルターの開閉部には止水ジッパーを付けました。虫がいないところでは、ラインだけで固定して、出入り口を開いたままにできます。重量を軽減するために、ガイラインの3つだけにテンションロックのパーツを付けました。

※4 ポリクライオ:ULハイキングにおいて、グラウンドシートやタープの素材として使われる、超軽量なポリオレフィン・フィルム。もともとは窓の断熱材として使われる素材。非常に薄いにもかかわらず、高い耐摩耗性と耐水性を持ち、穴が開きにくいという特性がある。

初期に作ったSULバックパック「Whisper」と同じ名前にした理由。


GDMBRのバイクパッキングで、実際に使用した風景。

こうして、マイクと私はGDMBRに出発しました。この時はコロナ禍でカナダには入国できませんでしたが、カナダ国境からワイオミング州ジャクソンまで1300kmを走りました。

虫はたくさんいて、雷雨にも何度も遭いましたが、私の小さなシェルターのおかげで濡れずに、また虫に悩まされることもありませんでした。

旅から戻ってきた後、私は自分のシェルターをGossamer Gearのデザインチームに持ち込みました。

私が個人で使うプロダクトを思いつくと、Gossamer Gearのチームから最初に「さあ、グレンの他に、そのアイデアを良いと思う人が5人いるかな?」という質問をされます。多くの場合、その答えは「おそらくない」です。

だからWedgeのようなプロダクトは、結局生産されませんでした。新しいシェルターの場合、同じ質問に対して「‥もしかしたら5人以上いるかも?」という答えでした。そこで、DCFメーカーに100個製造してもらい、反響を聞くことにしたのです。


過去にグレンが作ったバックパックと同じWhisperと名付けられた。

このシェルターは「Whisper (ウィスパー)」と名付けました。私が愛用しているパックパック「Murmur (マーマー)」のようなフィーリングがあったからです。それで「Whisper」 (※5) という、Murmurのベースとなったバックパックに付けていた名前を使いました。そのバックパックは、GVP Gear (※Gossamer Gearの前身) の初期に作った、スピンネイカー (※ヨットのセイル [帆] に用いられる軽量で丈夫な生地) で作った重量102gのパックパックですが、このバックパックが「Whisper」と呼ばれていたことを覚えている人は少ないだろうと思ったからです。

※5 Whisper: Gossamer Gearの前進であるGVP Gear時代に、グレンが作った重量たった102gのバックパック。その開発ストーリは以下の記事で詳しくレポートされている。 「take less. do more. 〜 ウルトラライトとMAKE YOUR OWN GEAR by グレン・ヴァン・ペスキ | #05 最軽量を目指した「G5〜Whisper〜Murmur」の実験と試行錯誤」https://thetrailsmag.com/archives/79610

Whisperという名前は、GVP Gearからの「警告」。


プロダクトとしての完成版のWhisper。 (画像は以下のサイトより https://www.gossamergear.com/products/dcf-whisper )

Whisperという名前は、GVP Gearからの「警告」でもあります。つまり「もしこれが自分に合っているかどうかわからないなら、おそらく合っていないでしょう」ということです。万人向けのギアではないのです。

バスタブ・フロアのような利便性と安全性を好み、そのために重量が増えるのを許容する人はたくさんいます。Whisperは、一般的なシェルターよりも、ちゃんと設営するのが少し難しいかもしれません。

しかし、Whisperを見て「これこそ自分にとって完璧なシェルターです。まさに探していたものだ!」と絶賛する人の多さに、私たちは驚いています。

販売するプロダクトとして構造を強化し、より重い 0.7オンス / yard の DCF を使用する必要があったため、工場から受け取った最終サンプルの重量は 9.8 オンス (278g) でした。

本当は 0.5ポンド (227g) 以下にしたかったのですが、GDMBRでの1 回の旅ではなく、長時間の使用に耐える必要があったからです。ちなみにGDMBRの旅を終える頃には、自作のプロトタイプのジッパーは壊れ始め、いくつかの負荷がかかるところには、摩耗が見られていました。


グレンがデザインした最新のプロダクトとなったWhisper。 (画像は以下のサイトより https://www.gossamergear.com/products/dcf-whisper )

シェルター本体に、カットしたポリクライオのグランドシート、MSR カーボン コア ステーク5 本、チタンVステーク2本、そしてトレッキング ポールを使用すると仮定すると、総重量は 13オンス (370g) になります。この重量で、内部が非常に広いことに、多くの人が驚きます。

このシェルターには欠点もあります。軽量化には必ずと言っていいほど妥協が伴うからです。

このシェルターは、日中に虫を避けるのにはあまり向いていません。なぜなら、半透明のDCFは、強力な温室効果を生み出し、日中はシェルター内が非常に暑くなるのです。

私たちが採用した超軽量メッシュは虫の侵入を防いでくれますが、私の経験では通気性は限られています。寒い時期には多少の暖かさは得られますが、暑い時期には通気性の悪さはマイナスです。

でも、ストームや虫、またはその両方が予想される場合には、私は信頼できるWhisperを選びます。



2023年に発売されたグレンの設計によるシェルター「Whisper」
 
ULの歴史において幾多のイノベーションを起こしてきたグレンは、今もULの精神に基づき、新たなプロダクトを生み出している。自分にとっての必要十分を探求しつづけ、極端な軽量化の実験を繰り返している。
 
さながら、また新たなULガレージメーカーをやりなおしているようだ。またこれからのグレンのULの発明を期待したい。

(English follows after this page / 英語の原文は次ページに掲載しています)

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