AMBASSADOR'S

Crossing The Himalayas #1 / トラウマの大ヒマラヤ山脈横断記#1

2015.01.30
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■Gear List Sheet

GHT Gear List Sheet1 2-3 GHT Gear List Sheet1 3-3

【Sleeping / Shelter】

■Montbell UL Super Spiral Down Hugger #1  (Sleeping Bag)

伸縮性があって最高に快適。重量に比べてとても暖かいし、気温が高いときも暖かすぎない。

■Thermarest Pro-Lite X-Small  (Sleeping Matless)

肩から腰までの長さなので下半身にはバックパックを敷いて使用。スタッフサックは枕として。

■Mountain Laurel Designs DuoMid [Cuben Edition] (Shelter)

軽量でとても役に立った。

Big Agnus Fly Creek UL 2 Tent Prototype  (Tent)

役に立ったけれど、軽量化を考えて旅の間ほとんどカトマンズにデポしていた。

Mountain Laurel Designs UL Groundsheet

とても軽量でさまざまな用途に使える。

【Packing】

Granite Gear Snow Leopard Prototype  (Backpack)

着脱式の雨蓋や様々な機能が搭載されているのにとても軽量。最高だった。

【Clothing】

Montbell Thermawrap (Insulation Jacket)

化繊ダウン。悪天候時にレイン・ジャケットの下に着用。

Montbell UL Down Inner Parka (Insulation Jacket)

キャンプ時用。

Montbell Tachyon Anorak (Wind Shell)

非常に多用途に使えて手放せなかった。素晴らしい。

Camp B-Dry Jacket (Rain Shell)

最後まで必要がなかったのでずっとカトマンズにデポ。

Mountain Laurel Designs eVent Rain Mitts (Glove)

軽さという面では最高のグローブ。インナーグローブを着用することで防水の多用途に使えて暖かいグローブになる。

【Clothing (Worn)】

Icebreaker Mondo Zip Bodyfit 150 (Base Layer)

ウールは何日着用しても臭わず、濡れても暖かいという点で化繊より格段に優れている。

Superfeet Woolies insoles (insoles)

シューズ付属のインソールよりも格段に長持ちし、足のサポート性もよい。

Montbell Stretch Semi Long Spats (Spats)

最初の数週間でまったく使わなかったのでカトマンズにデポしておくことにした。

High Gear (Wristwatch)

標高がすぐわかるのでナビゲーションやルート・ファインディングに役に立った。

【Cooking/Water】

Primus Gravity MF II, multifuel stove +bottle (Stove)

行く先々でどんな燃料が手に入るかわからなかったので、ケロシンやガソリンなど様々な燃料の使えるマルチ・フューエル・ストーブを携行した。

Steripen Journey (Water Purificationer)

ステリペンは素早く浄水できて味も変わらないので僕は好きだ。

【Electronics】

Princeton Tec Apex Pro (Headlight)

難易度の高い峠越えをする際など、夜明け前に出発するときに使用した。

 Iridium 9555 (Satellite Phone)

家族と連絡を取ったり、ウェブサイトで自分たちの現在地をアップデートしたり、そして万が一の緊急時用に携行。ただデロルメ(衛星電話機・GPSメーカー)が登場してからはそちらを使っている。

Garmin Geko 301 (GPS)

結局使わなかったのでずっとカトマンズにデポしていた。

Canon S95 + SD cards  (Camera)

マニュアル・セッティングがしやすくよいカメラだ。

 ■Contour HD (Video Camera)

今回の環境ではうまく作動してくれなかった。

■Power Monkey Explorer (Solar Charger)

今回の環境ではうまく作動してくれなかった。

【Toiletries 】

■Head Hunter War Paint (Sunscreen)

標高の高い地域や雪上でとても重宝した。

【Repair/Misc】

■Waldies insoles, homemade (Insoles)

長距離を歩く日は午後遅くにインソールを取り替えている。足裏の感覚が変わるので疲労や故障が低減されると思う。

【Technical Gear】

アルパイン・クライミング用装備は最初の2週間とソル・クンブー地域のテクニカル・セクションを迂回するならば必要ではない。

■Sterling Power Cord, 6mm, 45 meters (Climbing Rope)

より小さな直径のロープは軽量化のキャッチフレーズだろう。

■Camp XLC 490 Crampons (Crampons)

軽量な12本爪アイゼン。トレイルランニング・シューズや軽量ブーツにも使える。

■Camp Corsa Nanotech Ice Ax, 60cm (ice axe)

最も軽量なピッケル。ただ安全のためには慎重に扱う必要がある。

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JustinLichter

JustinLichter

1980年、ニューヨーク州生まれ。現在はカリフォルニア州レイク・タホ近くの山中に住み、スキーパトロールやグラナイトギアのパックテスター兼アドバイザーをしながら世界中のトレイルを歩いている。2006に約1年間(356日)で約16,000kmを歩くトリプルクラウンを達成。2007年に南アルプス、及びニュージーランドのサウスアイランドを、2009年にはアフリカ大陸をサポート無しで約2,900km歩く。最近では2011年のヒマラヤレンジ約3,200kmや、2013年メキシコのコッパーキャニオン約800kmをハイクトリップ。2002年以降、約56,000kmを超える距離をハイキングした世界中から注目を集めるハイカー。著書 『TRAIL TESTED』詳しくは、2014.01.31に掲載されたTRAIL TALK #001を参照。

http://www.justinlichter.com/

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