TRIP REPORT

NIPPON TRAIL #07 【番外編・源流テンカラ釣行】 摩周・屈斜路トレイル + 釧路川 HIKING & PACKRAFTING

2020.11.25
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文・写真・構成:TRAILS

『NIPPON TRAIL 摩周・屈斜路トレイル + 釧路川』のトリップを終えて、TRAILS編集部crewの佐井と根津だけ、弟子屈 (てしかが) のエリアに残ることにした。

もともと佐井が、旅のついでに弟子屈エリアの源流域で和竿を使ってテンカラ (※1) をやろうと決めていたのだ。根津も日程的にOKだったし、一人で行くよりも二人で行動したほうがクマ対策としても良いかも (笑) と思い、一緒に行くことにしたのだ。

行く川は未確定だったが、ほんのちょっと前に編集部crew小川の友人 (旭川在住) が西別川での釣行で、ヤマメ、エゾイワナ、ニジマスをフライフィッシング (※2) で釣っている情報が入ってきた。

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旭川在住の友人から届いた、川幅が広く雄大な西別川の写真。フライフィッシングをやるにはもってこい。

西別川ならヤマメやエゾイワナ (アメマス) をメインに、ニジマス、ブルックトラウト、オショロコマ (カラフトイワナ) と、とにかく釣れる魚種が多い。釣果があった入渓ポイントも教えてもらっていたし、北海道のトラウトフィッシングの醍醐味が詰まっていてとても魅力的だった。

ただ、今回は使いたい道具を優先した釣行にしたかった。その道具とは、佐井が持っているテンカラ竿の中でもっとも短く、全長265cm (8尺8寸3分)、自重85gという短竿。コンパクトなキャスティングが求められる狭い源流域用に新調したものだ。

北海道らしい川幅のある渓流で優雅にフライフィッシングも最高だが、今回はULハイキング & フィッシングの実験的にも、軽量かつシンプルに江戸和竿 (※3) でテンカラがしたい! しかも今回は、ずいぶん前から一緒に釣りをする約束をしていた根津にとっては、初めてのテンカラ釣行だった。

となると、ハイカーらしく、西別川よりもっと源流部の小さな川がいい。さて、どこの川に行こうか……。

※1 テンカラ (テンカラ釣り):毛鉤 (けばり) を用いた日本の伝統的な釣り。主に川の上流部の渓流をフィールドに、ヤマメやイワナ、アマゴなどを釣る。必要な道具は竿、釣り糸、毛鉤の3点のみというシンプルさが大きな特徴。

※2 フライフィッシング:イギリス発祥の、フライ (欧米式の毛鉤) を用いる釣りのこと。渓流を釣り場にするテンカラ釣りと異なり、緩やかな流れの川をフィールドに発展したため、遠くを狙うために長めのライン (釣り糸) とリール (釣り糸を巻き取る道具) を用いる。

※3 江戸和竿:現代でも作り続けられている、江戸文化で独自の発展をとげた竹の釣竿。何本かの異なる竹 (布袋竹、矢竹など) を継ぎ合わせて一本の釣竿にする「継竿 (つぎざお)」。作り手が竹林へ直接足を運び、竹の選別を一本一本吟味するところから始まり、竿に使える良い竹は100本に1〜2本と言われている。江戸周辺で釣れる多くの魚種・釣法に特化したさまざまな竿を使い分ける特徴がある。

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地元の人に教えてもらった川の源流部にて。


地元の人おすすめの源流ポイントへ


北海道の山の中を分け入った先にある源流でのテンカラ釣り。そうなると、やはり釣るのはオショロコマしかないだろう。

オショロコマとは、サケ目サケ科イワナ属の魚で、別名カラフトイワナ。絶滅危惧種に指定されていて、日本での生息地は北海道の東部・北部のみ。サケのように海に下って成長する降海型 (サイズは60〜80cm) と一生を川で過ごす河川残留型 (サイズは20~25cm) がいて、現在日本に生息しているのはほとんどが後者だ。

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果たしてオショロコマとは出会えるのか。

パーマーク (イワナやヤマメなどに見られる楕円状のマーク) と赤い斑点が特徴で、その美しさから渓流の宝石と言われることもある。

そんなオショロコマを釣るには、どこの川がいいのか? 行き先を決めあぐねていたのだが、釣行の前夜にギリギリで決定した。それは、摩周・屈斜路トレイル (MKT) に関わっている地元の人に、ローカル情報を聞いているときのことだった。

その中の一人が、つい先日、とある川の源流部でオショロコマを釣ったというのだ。しかも入渓ポイントは地元の人でないと到底わからないであろう川の源流部。もうここしかない! と思ったのだ。そして、その川への行き方とポイントを詳しく教えてもらった。


源流テンカラでオショロコマを釣る


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地元の人に教えてもらったポイントに向かうべく、とある林道へと入っていく。

翌朝、クルマを走らせ、舗装路から林道へ。10〜15分くらいで着くと思いきや、なかなかそれらしき場所が見えてこない。30分ほど経っただろうか、ようやくポイントにたどり着いた。

あたり一帯が笹で覆われていて、人の気配はなく、いかにもクマの生息地といった雰囲気。

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クルマを降り、そこから笹が生い茂る道を歩いていく。この先に源流があるはず。

まずは、佐井が入渓。ポイントを探す。キャスティング (※4) して、毛鉤 (けばり) を何回か流すも、ライズ (※5) はない。オショロコマは好奇心も食欲も旺盛なので、ポイントさえ見つければ簡単に釣ることができると言っていたけど、そううまくはいかないのか? ポイントが悪いのか?

※4 キャスティング:竿を振って、フライなどの仕掛けを狙ったポイントへ届くように投げること。

※5 ライズ:魚が水面や水面直下を流れている虫や小魚などを補食するために、水面から姿を現すこと。

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源流で、まずは佐井がキャスティング。

佐井がさらにポイントを変えて、ここぞというところでキャスティング。すると、岩の影から毛針を追いかけてくる魚の姿がはっきりと確認できた。1発目は合わせ (竿を立てて毛鉤を魚の口に引っ掛けること) る直前に見切られてしまったが、ライズしたポイントに再度キャスティングし、2発目で見事釣り上げた! 見ると、婚姻色に色づいたオショロコマだった (希少種のため撮影後にすぐリリース)。

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サイズは小さいが、念願だったオショロコマを釣り上げた佐井。

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2匹目のオショロコマは少し大きく、22cm。「渓流の宝石」と称されるだけあって、とても美しかった。

つづいて、源流部の自然はいいなぁ、とぼんやりしていた根津もトライしてみることに。「道具は貸すけど、仕掛けは自分で作る!」という佐井のスタンスのもと、まずは仕掛けが紹介されている動画を何度もチェックし、見よう見まねで竿とライン (※6) とハリス (※7) と毛鉤をつなぐ。そして、いざキャスティング。

「意外とビギナーズラックでバシバシ釣れちゃったりしてねー」などと軽口をたたく余裕を見せていたが、いくら投げてもアタリがない。ポイントも変えてみるも (とはいえポイントの知識もないのであてずっぽうだ)、アタリはない。

※6 ライン:竿の先に結んでおく釣り糸のことで、竿の反発を利用して毛鉤を飛ばすという役割を担っているので、ハリスよりも太く重い。テンカラ用のラインには現在主流であるレベルラインに加え、テーパーライン、ストレートラインの3種類がある。素材や太さ等はさまざまで、魚の種類、大きさ、潮の流れ、釣り場環境、魚の喰い、好きなスタイルなどによって使い分けをする。

※7 ハリス:ラインの先に結んでおく釣り糸のことで、毛鉤を結ぶ糸。糸を見えにくくすることによって、魚に怪しまれないようにするために、ラインよりも細いのが基本。ラインと同様に素材や太さはさまざまで、その時の状況によって使い分けをする。

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テンカラ釣り初体験の根津も、見よう見まねで竿を振る。

なんだつまんねーのー! となるかと思いきや、根っからの気長な性格ということもあってか、ただキャスティングしてるだけでけっこう楽しかった。ロング・ディスタンス・ハイキングで、無心でただただ歩いているのが楽しいのと同じ感覚だった。

とはいえ、まったくもって釣れてはおらず、それを見かねてか、「ここならきっと釣れるよ!」と佐井が教えてくれたポイントに投げてみる。

すると、すぐさまグググッとアタリが! 合わせのタイミングがわからず何度か失敗したが、ほどなくして釣りあげることできた。

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人生初のオショロコマを釣って満足げな根津。サイズは22cm。

海釣りの経験はあったけど、またぜんぜん違う遊びだなと思った。海釣りは自分の手の届かない遠いところに飛び道具を仕掛けてドーンと引き上げるダイナミックさ、狩猟感がある。

一方、テンカラ釣りは半径5mくらいのエリアで魚とたわむれるのを楽しむというか、鬼ごっこでもしてるような感じがした。

釣果はというと、2時間で7匹 (佐井5匹、根津2匹、すべてオショロコマ) だった。


今回使用したフィッシングギア


<佐井のギア>
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[テンカラ竿] 角東 / テンカラ竿 8尺8寸3分 (全長:265cm, 継数:5本, 仕舞寸法:60cm, 調子:胴調子, 材質:布袋竹・握りエクセーヌ・竿尻黒檀仕上げ, 自重:62g, 緑黄変わり塗り), [ロッドケース] NAKAZIMA / 万能フロートケース (小) ・自作, [毛鉤] 主にドライフライ, [ハリス] Fujino / フロロテンカラハリス 1.0号, [ライン] 東作 / オリジナル・テンカラライン (TENDOUオリジナル / ライトテェパライン‐31)

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[ランディングネット & ケース] off craft × jindaiji mountain works × vallicans / 銘 “織只見” , [バッグ] patagonia / Wader Work Station, [熊スプレー] CARL HOERNECKE / TW-1000 Pepper-Jet, [ドライシェイク] TIEMCO / Shimazaki Dry Shake Spray, TIEMCO / Shimazaki Dry Shake, [毛鉤] 主にドライフライ, [フライケース] C&F Design / CF-1566 マイクロスリットフォーム, [水温計] C&F Design / 3-in-1 Thermo CFA-100, [フォーセップ] DAIWA / フォーセップ S (ベント), [クリッパー] TIEMCO / New Ceramic Clipper Nipper, [リール] A&F / メジャーリール

佐井:使用した竿は、江戸和竿の「角東 / テンカラ竿 8尺8寸3分」。緑黄変わり塗りで仕上げた、細くねばりがある鹿児島の布袋竹 (ほていちく) でできている。

これは、江戸和竿の起源とも言われている「泰地屋東作 (たいちやとうさく)」が、1783年 (天明3年) に創業した江戸和竿の老舗いなり町東作本店で手に入れた。いつもお世話になっているお店だ。もともと和竿で釣るのが大好きで、長らくクロダイ (※8) のヘチ釣り (※9) を和竿で釣るスタイルにハマっている。

竹の竿は、見た目の芸術性はもちろん、しなやかさがあるため魚を暴れさせないと言われている釣り味も自分好み。その時の気分や釣りをする環境などによって使い分けているが、必ずしも効率的でない和竿の性質がむしろ味わいを増してくれている、そんなイメージだ。

ランディングネット (※10) は、木材を使ったランディングネットをハンドメイドで製作しているoff craftの仲さんが作ったもの。ケースは、jindaiji mountain worksのジャキさんの。

※8 クロダイ:タイ科の海水魚で、関西から九州エリアでは「チヌ」と呼ぶ。最大で70cmほどになるが、釣りでは30~50cmが主なターゲット。警戒心が強いが食欲は旺盛で強い引きが特徴。近場で大型を狙うことができ、釣り方のバリエーションも多いので、釣り人には人気が高い。縄文時代の貝塚からも発見されており、古くから食されていたと推測されている。

※9 ヘチ釣り:江戸時代からつづいている釣り方。防波堤などのヘチ (フチ) にカラス貝やカニなどを落とし込んで、岸壁から剥がれたエサを演出しながら、広範囲を釣り歩き、主にクロダイを狙う釣り方。道具や釣り方がシンプルだが、驚くほど大きなクロダイとの、ダイレクトなやりとりが楽しめるのが特徴。

※10 ランディングネット:掛けた魚を取り込むために使用する網。釣りのジャンルによって、大きさ長さなど特徴もさまざまだが、基本的には魚を確実に取り込むための道具。ランディングネットを使用せずに魚をキャッチアンドリリースをしようとすると、人の手に直接触れやすく魚にやけどをさせて弱らせてしまったり、ラインブレイクなどで、魚に毛鉤が残った状態で掛けた魚を逃してまうこともあるので、マナーのためにも持っておきたい道具。

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[ビブ (ウェーダーの代わり)] Kokatat / Whirlpool bib w/ Relief Zipper and Socks, [キャップ] ALPACKA RAFT / Trucker Cap, [トップス] MOUNTAIN HARDWEAR / Canyon Solid Long Sleeve Shirt, [シューズ] ASTRAL / Brewer 2.0

ウェーダー (※12) の代用品として使ったのが、今回のトリップのパックラフティングで使用したビブ「Kokatat / Whirlpool bib w/ Relief Zipper and Socks」(コーカタット / ワールプール・ビブ・ウィズ・ジッパーアンドソックス) 。パドルスポーツ用だけに、ウェーダーよりもバストおよびウェスト部分のフィット感が高く、想像以上に保温力があって快適だったのが発見だった。

シューズは、ハイキング & パックラフティングでも履いていた「ASTRAL / Brewer 2.0」(アストラル / ブリュワー2.0) をそのまま使用。排水性とグリップ力に優れていて、渓流釣りでも使えることを実感した。

シャツは、ハイキングで使用していた「MOUNTAIN HARDWEAR / Canyon Solid Long Sleeve Shirt」(マウンテンハードウェア / キャニオン・ソリッド・ロングスリーブ・シャツ) だ。ポケットの作りやギミックが釣り用のシャツに似ていたこともあり、かなり使えると思っていたが、想像どおり使い勝手が良かった。

※12 ウェーダー:釣りで使用する「胴長」。水に入っても濡れないように、腰や胸まで伸ばしたパンツのこと。

<根津のギア>
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[テンカラ竿] SHIMANO / LLH 33 NX 渓峰テンカラ (全長:3.26m, 継数:8本, 仕舞寸法:48.5cm, 自重:62g), [ロッドケース] NAKAZIMA / 万能フロートケース (小) ・自作 [毛鉤] 主にドライフライ, [ハリス] Fujino / フロロテンカラハリス 1.0号, [レベルライン] Fujino / テンカラ ストレートライン パワフル

根津:テンカラ竿は、佐井がジョン・ミューア・トレイル (JMT) のハイキングで使っていた「SHIMANO (シマノ) / LLH 33 NX 渓峰テンカラ」を貸してもらった。

初めてのテンカラ釣りだったので、正直この竿の良し悪しはわからない。ただ、これまで海釣りしかやったことがない僕にとっては、リールなしの釣りが新鮮だった。言ってみれば棒の先にヒモと毛鉤がついてるだけの道具。

超シンプルで、想像以上に軽くてコンパクトなので、これだったらロング・ディスタンス・ハイキングに持って行きたくなるな、と思った。

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TRAILS編集部crewの佐井と根津による、北海道での源流テンカラ釣行は、釣果にも恵まれ、旅の最後を飾るにふさわしいトリップとなった。

釣り好きの佐井と超ビギナーの根津というデコボココンビながら、お互い最高のひと時を過ごすことができた。

今後どんな釣行に出かけるのか、またレポートするのでお楽しみに!

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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