TRAILS REPORT

LONG DISTANCE HIKERS DAY 2022 イベントレポート② | HIKER’S MEMORIES

2022.05.11
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前回に引きつづき『LONG DISTANCE HIKERS DAY 2022』のイベントレポート。

今回は『HIKER’S MEMORIES』というテーマで、実際に参加してくれたロング・ディスタンス・ハイカーたちにインタビュー。このイベントから、どんな刺激を受けたのか、それぞれの視点で語ってもらいました。

1つ目のメモリーズでは、直近3年間で、海外のロングトレイルを歩いたハイカー(CLASS OF 2019-2021)12人。

2つ目のメモリーズでは、このイベントに何度も参加してくれているOB・OGハイカー4人。

総勢16名のリアルハイカーのコメントを紹介します。

16人のハイカーの話を聞きながら、ぜひ『LONG DISTANCE HIKERS DAY 2022』を追体験してみてください。

メモリーズ1(CLASS OF 2019-2021) : 直近3年間で旅をしてきたハイカー


 
■ 緑川千寿子 – JMT
旅を楽しもうという気持ちを、ただただ惜しみなくシェアしあい、それぞれのスタイルを尊重しあう。

これまでお客さんとして『LONG DISTANCE HIKERS DAY』に参加してきた緑川さん。今回は、初めてスピーカーとして参加。

「今まではお客のひとりとして、ハイカーと呼ばれる人たちが眩しく、自分には遠いような、憧れみたいな気持ちで参加していました。でも実際、登壇側になってみると、全然そんな線引きなんてなくて。

旅を楽しもうという気持ちを、ただただ惜しみなくシェアしあい、それぞれのスタイルを尊重しあっている、そんなハイカーの世界は素敵だなと思いました。そこに自分も仲間入りできたのだと思うと、なんだか嬉しい気持ちになりました」

■ 瀧川朋彦 – JMT
イベントに参加して、ふたたびロング・ディスタンス・ハイキング熱が高まってきました。

『LONG DISTANCE HIKERS DAY』がきっかけで、2019年にJMTをスルーハイクしに行った瀧川さん。

「JMTを歩いた後、ハイキングから若干離れていたのですが、今回イベントに参加できて、またロング・ディスタンス・ハイキングの熱量が上がってきました。

歩いた人の話、町の人の話、運営の人の話、現地の文化、歴史など深い部分の話が聞けたので、この辺りの話を、もう一度じっくり噛みしめながら、どこか歩いてみたいと思うようになりました。

また、自分が歩いた頃との状況の変化にも驚きました、年々、厳しい状況に変化していることを聞いて、ハイキング文化、トレイル文化、維持管理について、もっと勉強してみたいと思うようになりました」

■ 及川悠野 – Te Araroa
ロングトレイルに興味がある人と、ロングトレイルを歩いた人の交流の場。

2019年にTe Araroaを歩いた及川くん。『LONG DISTANCE HIKERS DAY』には、今回が初めての参加。

「ロングトレイルに興味がある人と、ロングトレイルを歩いた人の交流の場として、とても良い環境だと思いました。

漠然と行きたい! と思ってブログやSNSで調べても、なかなか自分の知りたい情報が見つからないものです。しかも、歩いている人が少ない (ブログもない) と、トレイルについても調べられません。

このイベントで、経験者からの体験談やデータ (要する日数やゼロデイなど) を聞いて、ざっくりでも自分でシミュレーションして、疑問をその場で聞けるのはありがたいです。

ロングトレイルという文字は見かける機会はあっても、そもそも何するの? という人も多いと思います。でもそんな人も、ここで写真を見たり、体験談を聞くだけで、ワクワクするし、新しい文化を知るきっかけになります」

■ 関口文雄 – AT
途方もない距離を歩くことのロマンを感じることができるイベント。

2019年に、定年退職後にATをスルーハイクした関口さん。

「ハイキングをした方の体験談を聞いたり、旅立ちのキッカケや話のなかで垣間見える個性に触れることで、途方もない距離を歩くことのロマン、を感じられるのがこのイベントの魅力だと思います。

特に、アメリカ3大トレイル (AT, PCT, CDT) とTe Araroaの『HIKER’S TABLE』 (※1) が面白かったです。

各トレイルの体験談は、それぞれ興味深く実際に体験した人でしか話せない、臨場感のある面白い内容とスライドでした。なかでもCDTについては、過酷な自然とそこに行った人にしか見ることができない、素晴らしい景色があり憧れました」

※1 HIKER’S TABLE:このイベントの第1回目からつづく、コア・コンテンツのひとつ。それぞれのハイカーが、ロング・ディスタンス・ハイキングで体験したリアルでパーソナルなストーリーを語ってもらうコーナー。

■ 中井康博 – PCT
ハイカーの数だけドラマがある!

2021年にPCTをスルーハイクした中井くん。

「たとえ同じ時期に同じトレイルを歩いたとしても、人によって経験することも出会う人も、歩き終わって感じることも違います。だからハイカーの数だけドラマがあると思いました。

一番印象に残っているのは、『HIKER’S TABLE』での関口文雄さんのAT経験談。多くの日本人スルーハイカーが20〜30代であるなか、関口さんは仕事をリタイアしたあとに、初めてアメリカのロングトレイルに挑戦したという行動力に驚きました。そしてサラリーマン時代とはがらりと価値観が変わられたこと、またその成功の裏には奥様のサポートがあったことにとても感動しました。

自分はせっかちで負けず嫌いなところがあるので、PCTではどうしても『あいつより速く歩きたい、置いていかれたくない』という気持ちが前に出てしまい、つい歩くことにフォーカスしすぎることがありました。

次にロングトレイルを歩くときは、もっと肩の力を抜いて、『無駄な時間を楽しむ心の余裕』を持ち、景色や他のハイカーと過ごす時間を大事にしたいです」

■ 余語宏紀 – PCT
同じ道を歩いていても、釣竿一本持っているだけでまったく違う感動体験になる。

2019年にPCTを南向き (SOBO・サウスバウンド) でスルーハイクした余語 (よご) くん。

「自分の歩き方とは違うスタイルのハイカーの話も、たくさん聞けるのがよいですね。なかでも『釣りとロング・ディスタンス・ハイキング』(※2) が面白かったです。同じ道を歩いていても、釣竿一本持っているだけで、まったく違う感動体験になるんだろうなと、想像が膨らみました。

特に、登壇者全員が言っていた、魚を実際に釣って食べることで山を、自然を体に取り込み、その一部となる。という価値観は面白いと思いました。

歩くだけでなく、もっと自然に溶け込む形での遊びをやってみたいと思うきっかけになりました」

※2 釣りとロング・ディスタンス・ハイキング:「ロング・ディスタンス・ハイキング」 × 「釣り」。旅をしながら釣りをする、というスタイルを実践しているハイカーに、これが最高の組み合わせであることを、存分に語ってもらうトークセッション。

■ 小川はるか – PCT
汗を流してトレイル整備に参加することは、優しさの借金の返済でもある。

2019年にPCTをスルーハイクした小川さん。PCTでたくさんの恩を受けたので、これからその恩返しをしていきたいとのこと。

「今回の一番の気づきは、『トレイル整備』(※3) のコンテンツで語られた、トレイルエンジェルとトレイル整備に紐付く心情の違いです。

信越トレイルクラブの鈴木さんは『優しさをもらってばかりだと疲れてしまう。優しさをあげたほうがラク』とおっしゃっていて、トレイル整備に遭遇したときはチャンス!と思い、ATのスルーハイク中に参加したそうです。

私はトレイル整備もトレイルエンジェルもトレイルに対する恩返し的な行為だと思い一緒くたに捉えていました。

でも、汗を流して整備に参加することで『優しさの借金を返済している』という考え方を聞いて、なるほどそうゆうことか、と合点がいきました。

現在、私は返済が滞っているので、計画的にコツコツ返済していきたいなと思っています!」

※3 トレイル整備:海外のロングトレイルを歩いていると、メンテナンス・クルーに遭遇するのはよくあること。そのなかにはハイカーもいる。自分たちの遊び場を自分たちで守り、維持する。そんなハイキングカルチャーとしてのトレイル整備について語るセッション。

■ 河西祐史 – AT, PCT, CDT, AZT
ハイクに行きたい気持ちが、またかき立てられました。

アメリカのトレイルを歩きまくっている河西さん。2021年にはAZT (アリゾナトレイル) をスルーハイク。今年はどこを歩きに行くのか?

「毎年それぞれのロングトレイルでドラマがあるものですが、最新事情が実際に聞けるのは楽しいし、他では得難い場だと思います。

なかでも『HIKER’S TABLE』での関口文雄さんのATの話は印象的でした。感動した、ということをそのまま述べてらっしゃっていて、自分もATを歩いた時の気持ちを思い出しました。

自分はATが日本で過小評価されているように感じているので、行ってきた、感動したという方には、猛烈に親近感を覚えました。そして、ハイクに行きたい気持ちが、またかき立てられました」

■ 鈴木拓海 – JMT, PCT, CDT
ロング・ディスタンス・ハイキングの初期衝動とワクワクは、すべてのメンドクサイを簡単にやっつけてしまう。

2019年にCDTをスルーハイクした、TRAILSクルーでもある拓海くん。今回はCDTと釣りのコンテンツに参加。

「以前よりさらに『今年行きます』『来年行きます』と現実的に計画している人が多かった印象がありました。自分も行ったはずのトレイルが『まだ今も存在して、毎年チャレンジする人がいるんだよな』と、過去の思い出から現在に呼び戻されるような感覚を覚えました。

とりあえず、近々ではロングトレイルに出向く予定のない自分ですが、『行きたいな……行っちゃうか!?』という初期衝動、ワクワクだけを武器に、すべてのメンドクサイを簡単にやっつけてしまうあの情熱をいつでも思い出せてしまうのだな、とこのイベントで再確認しました。

少し短い、たとえば1カ月のトリップなんかに出かけてみたとしたら、それで満足できるのか……など、自分のなかで新しいスタイルを探してみたいなと思いました」

■ 石丸隆司 – PCT
これだけいろんなハイカーの経験や想いに触れることができ、情報交換できるイベントは他にないのでは?

2019年にPCTをスルーハイクした石丸くん。今年はCDTを歩きに行くとのこと。

「なによりも魅力に感じるのは、全国各地からたくさんのロング・ディスタンス・ハイカーが集まることです。これだけいろんなハイカーの経験や想いに触れることができ、情報交換できるイベントは他にないのでは?

登壇したハイカーがみんな自然体で自由な人たちばかりなのも印象的でした。自然の中に長くいるロング・ディスタンス・ハイカーは、みんなどんどん自然体になっていくのかもしれませんね。

そして僕もこうなりたかったんだと気づいたんです。ハイキングは自然体で自由になるための手段なのかもなと考えさせられました」

■ 清田勝 – PCT, AT, CDT
僕も長い旅に出たい。その一言に尽きます。

2019年にCDTをスルーハイクし、アメリカ3大トレイルを歩いたトリプルクラウナーになった清田くん。

「一番面白かったのは、『HIKER’S TABLE』の河西さんのヘイデューク・トレイル。知名度も高くないトレイルですが、個人的にはどストライクなトークでした。

旅人は大勢が知る世界よりも、誰も知らない世界にどうしても惹かれてしまうんだと思います。河西さんの話を聞いていた参加者の大半が数千キロを歩いてきたハイカーだったことが、それを物語っていました。いつか行かねば!

2022年のロング・ディスタンス・ハイカーは結構顔見知りが多いので、彼らがどんなことを感じて帰ってくるのかがとても楽しみです。そして、僕も長い旅に出たい。その一言に尽きます」

■ 丹生茂義 – PCT, AT, CDT
かならずロング・ディスタンス・ハイキングの旅に出かけたくなってしまう。

丹生くんは、2021年にCDTをスルーハイクし、ついにトリプルクラウナーに。

「キケンなイベントだと思いました。『自分はロング・ディスタンス・ハイキングには興味がないし、絶対に行きたくない!』という強い意志を持っていない限り、かならずロング・ディスタンス・ハイキングの旅に出かけたくなるイベントです。

そして、何度も参加していますが、このイベントで得たものは数知れないです。トレイルの情報はもちろん、たくさんのハイカーとも出会いました。

自然体で、優しくて、こんな大人になりたい!と思わせてくれる人たちがそこらじゅうにいました」

メモリーズ2(OB・OG HIKERS) : イベントに何回も参加しているハイカー


 
■ 長沼商史 – PCT, CDT, Te Araroa
回を重ねるごとに、リアルに歩きに行きたい! というハイカーが増えてきて、にやけてしまう。

TRAILSの連載記事『LONG DISTANCE HIKER』にも登場している、釣り好きとしてもおなじみの長沼さん。

「このイベントの魅力は、やっぱ歩いたやつらのリアルだよね。

自分は、これまで2016年の初回からすべての回に参加してきた。はじめはロング・ディスタンス・ハイキング? なにそれ? な感じもあって、なんか登壇するスルーハイカーの同窓会ぽかった。でも、回を重ねるごとにリアルに歩きに行きたい! いつかは! みたいなお客さんというかハイカーたちが増えてきてて、にやける。

忘れかけてた長く歩く旅の最高さを思い出させてくれた。この先、ロング・ディスタンス・ハイキングの予定はまったくないけど、数日後PCT行くんです! 来月PCT行くんです! 来年テ・アラロア行くんです! なんてハイカーたちから、勢いと元気をもらいました」

■ 栗本歩実 – JMT
みんなの話を聞いていると、次はどこへ歩きにいこうかなとワクワクします。

2016年にJMTを歩いた栗本さん。

「海外のトレイルに関心を持っているハイカーが年々増えているように感じます。具体的にプラニングするために情報収集しに来ている人を、たくさん見かけるようになりました。

このイベントは、実際に歩いたハイカーとこれから歩いてみたいハイカーの良いコミュニケーションの場になっていると思います。

ハイカーは単独行動が好きな人が多い気がするので、こうやってみんなで集まってハイカー同士のつながりを作れるのは貴重だなと。

普段の生活ではなかなか出会えない面白い方々ばかりなので楽しいです。みんなの話を聞いていると次はどこへ歩きにいこうかなとわくわくします」

■ 黒川小角 – PCT, CDT
ハイカーの同窓会的なイベント。

2016年にPCT、2017年にCDTをスルーハイクした黒川さん。現在は長野県に移住してクライミングも楽しんでいる。

「参加する側としては、ハイカーの同窓会的な側面を強く感じます。同好の士がそこまで多くないアクティビティだからか、ハイカーは互いに緩やかな繋がりを感じる傾向があるのだと思っていて、本イベントはそれを確認する機会なのかなと考えています。

コロナもあって長期間会えていないハイカーもたくさんいました。なので、他のハイカーが無事に元気であったことが何よりの収穫です。

また、あらためて、ロング・ディスタンス・ハイキングは数多くあるアウトドアアクティビティの中でも、家に『帰りたい』と思うことが極めて少ない遊びだと感じました。

思えば最近は危険で、『そろそろ帰ろうかな』と思う遊びばかりしているので、ひさびさに長い時間どっぷりとアクティビティに浸れるハイキングに出かけたいです」

■ 中島悠二 – JMT
会って話すことがどれだけ大事なことなのか実感しました。

2014年にJMTを歩いた中島くんは、TRAILSでも『フォロワーゼロのつぶやき』という連載記事を書いている。

「ここに来ればみんなに会える、会って話せる。うれしかった。特に今回はコロナで2年ぶりだったので、会って話すことがどれだけ大事なことなのか実感しました。

この間にぼくも含めてみんなけっこう状況が変わった。みんなが何を感じてどう動いたのか、興味深く思っていました。

印象的だった出来事は、まったく個人的なことで恐縮ですが、カメラマンの後輩のやまちゃんが完全自費出版でJMTの写真集を作って持って来てたこと。みんなから中島も写真集作れと詰められたこと、でしょうか。自分も作らねばなーと、大変刺激をもらいました」


今年、登壇&運営側としてイベントを盛り上げてくれた、ロング・ディスタンス・ハイカーたち。

次回は、LONG DISTANCE HIKERS DAY 2022 イベントレポートの最終回。

今年、海外トレイルを歩きに行く (歩きに行っている) ハイカーが登場します。

今回のイベント (事前の準備ワークショップ&相談会も含む) の感想、およびスルーハイクに向けた意気込みを語ってもらったので、お楽しみに。

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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