TRAILS REPORT

MAKE YOUR OWN GEAR | クラフトビール用・ULホルスターベルト(MYOG・実験編)

2022.09.09
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「腰に何本ものクラフトビールをくくりつけるだけのベルト。そんなのがあったら飲むのが止まんなくなっちゃうな」

そんな悪ふざけでMYOG (MAKE YOUR OWN GEAR) してみた、『クラフトビール用・ULホルスターベルト』。

前回の「製作編」では、ULホルスターベルトに使用したマテリアルと、作り方をざっくり紹介した。今回の「実験編」では、実際に試してみてどうだったかをお届けしたい。

試してくれたのは、TRAILS crewの切り込み隊長、タクミくんだ (彼の詳細はコチラ)。

あくまで個人の感想なので、本当に参考程度に見てもらえればと。また今回は、このおバカでクレイジーなギアが欲しいという、モノ好きなハイカーやランナーのために、数量限定で抽選販売をすることにしました!記事の最後に応募概要があるので、気になった方はチェックしてみてください。


TRAILS crewのタクミくんが、ULホルスターベルトを試してみた。

まずは、巻いてみた感想から。

当初は、そもそもの発端が不純なんだから、こういうのに、実用性を求めるなんて野暮ってもんだ! なんて思っていた。

でも、おふざけとはいえ、使うシーンを考えて作ったのは事実。とりあえず近所の散歩がてら使ってみようとしたところ、TRAILS crewのタクミくんがちょうどハイキングに行くというので持っていってもらうことにした。


クラフトビール473ml缶を4本いれて、腰に巻く。

ULホルスターベルトのオーソドックスな着こなしは、これ。

見た目の印象も悪くないし、フィット感もまずまずだ。

歩きはじめるも、ついつい飲みたくなってしまう。

まったく揺れないわけではないが、のんびり歩くぶんには、揺れもほとんど気にならない。

ただ、こんな目と鼻の先にクラフトビールがあったら、飲みたい欲が抑えられず、ほどなくしてプシュッ! とやってしまうのは、ほぼ避けられない。


この位置にビールがあったら、手に取らずにはいられない。

これじゃあ、もうハイキングどころじゃない。であれば、見えないように背中側にすればいいのでは? と思ってやってみる。


背中側にビールを配したほうが、揺れにくいし、見栄えもいい。

こっちのほうが、より安定感が増すことを発見。このスタイルはありかもしれない。

テント場で飲むクラフトビールは、最高!


テント場に着いたら、心置きなく飲むべし!

ひと汗かいて、テント場で飲むクラフトビールは、最高だ。

設営を終えて大自然の景色を眺めながら、プシュ! っとやる。4本あったら相当楽しめる。

一人じゃ飲みきれないなら、仲間を連れていくのもいいだろう。腰からさっと取り出して、一本どう? なんて言ったりして。

あるいは、クラフトビールの代わりに、おつまみや行動食を入れたっていい。


ビールと合わせて行動食を入れるのもおすすめ。

まあこんな感じで、工夫次第で、いろんなシーンで楽しめるギアっていうわけ。

クラフトビール好きのハイカーやランナーにとっては、MUSTなギアになるかもしれない。ということはゼッタイないけれど (笑)、この『クラフトビール用・ULホルスターベルト』がかもしだすMYOGならではのノリに反応をくれた人たちがいたのは嬉しいかぎりだ。

そこで、こんなおバカでクレイジーなギアを、数量限定で販売することにしました!

『クラフトビール用・ULホルスターベルト』を数量限定で販売!


あくまでイメージです。クラフトビールは付属していません。保冷機能を追加したい人は、別途リフレクティックスでMYOGするのもおすすめ。

一部のコアなファンからの要望にお応えして、この『クラフトビール用・ULホルスターベルト』を数量限定で販売します。

実験的なプロダクトゆえ、今回限りの特別価格での販売となります。

ご希望の方は、下記をご覧の上、ご応募ください。ぜひクラフトビール好きの家族や友人への、サプライズプレゼントにどうぞ!

< 製品概要 >
[容量] クラフトビール473ml缶4本 収納可能
[重量] 80g前後想定
[ウエストサイズ] 60〜100cm
[素材] ダイニーマ・グリッドストップ 210D、3Dメッシュ、ウェビングテープ 20mm、デュアルアジャストバックル
※一部、仕様変更をおこなう場合がございます。予めご了承ください。

< 応募概要 >
【応募〆切】 2022年9月30日
【応募方法】 info@trails.co.jp 宛てに、①氏名 ②連絡先 (メールアドレス) を入力して、ご応募ください。件名には「【抽選応募】クラフトビール用・ULホルスターベルト」と記入ください
【当選形式】 応募者の中から抽選で10名様に販売
【価格】 3,900円 (税込) + 送料 (宅急便60サイズ)
【発送予定】 2022年10月下旬より順次発送

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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