TRAILS REPORT

パックラフト・アディクト | #36 パックラフター12人が選ぶ マイ・グッド・PFD (前編)

2020.09.04
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文・写真・構成:TRAILS

パックラフト・アディクトたちがお気に入りの「マイ・グッド・ギア」を紹介する企画の第2弾は、「PFD」の特集だ。

PFD (Personal Flotation Device, ライフジャケット) は、リバートリップの必須ギア。しかしながら、ユーザーのインプレッションや特徴の違いなど、リアルで詳細な情報にはなかなか出会えないのが実情だ。

またPFDは前回に特集したシューズと違って、自分でいろいろ試せるわけでもなく、試着などができる場所も限られる。そのため、実感をともなった信頼できる情報も少ない。

そんなことで今回は前・後編に分けて、パックラフター12人に「マイ・グッド・PFD」をがっつり紹介してもらった。アディクトたちの偏愛ギアを見るだけでも愉快だが、今回の記事は貴重なPFDのレビュー情報にもなっている。

前編では、まずはTRAILS編集部crewの4人が、自分たちで試してきたPFDの遍歴をたどりながら、そのなかでのお気に入りと次にトライしたい (あるいは現在トライしている) PFDを紹介する。


佐井のPFD遍歴


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■ 3モデル
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(左から) 1. Lotus Designs / Lowrider 2. Lotus Designs / Sherman 3. ASTRAL / Green Jacket

① Lotus Designs / Lowrider (ロータスデザイン / ローライダー)
夫婦で一番最初に試したPFDで2012年に購入。2005年頃、結局数回だけだったがシーカヤックを少しかじっていた。その頃にスポーティーすぎない蓮の花のデザインが気に入り愛用していたカヤック用のハットが、たまたまパタゴニアブランドに統一されブランド名を失う直前の、ロータスデザイン (※1) だった。

当時は深く考えずに使っていたけど、パックラフトをはじめたことをきっかけにPFDを物色する際、あらためてブランドについて調べなおした。そしてカヤッカーやパドラーからの信頼度が高く、PFDのデザインなどに大きな影響を与えた伝説的ブランドであったことを再認識。当時仲間内ではハイカーズデポの土屋さんくらいしか使っている人もいなかったので、ホワイトウォーターで使える廃番モデルを探して購入した。

PFDは浮力が劣化するものであり、それによりフリップ (※2) した際のリスクが増すことも知っていた。なので、新品未使用品を探し、静水 (本栖湖) で浮力を試してから実戦投入。

背面のロータスマーク、カラーリングと、削ぎ落とされたシンプルな構造は気に入っている。でもそれゆえに収納がまったくなく、行動食、スマホを取り出す時にいちいちパドリングを止めなければいけないのが気になった。

② Lotus Designs / Sherman (ロータスデザイン / シャーマン)
2つ目もロータスデザインで、Lowrider (ローライダー) 同様に2012年から頻度は多くないが約8年間使っている。ホワイトウォーターグレード (※3) で新品未使用の廃番モデルという前提は変えずに、収納つきのものを探して新品タグ付きを購入。

収納力は決して高くないが、ナイフ、スマホ、行動食 (エナジーゼリーやおにぎり) を収納できるポケットがあるので、パドリング中の快適度が格段に上がった。ローライダー同様に肩まわりはすっきしていてパドリングもしやすい。

これもプルオーバータイプだが、右脇にジッパーがあり弛めるだけでなく完全に開くことができるので、漕ぎ終わった後の疲労感が高い状態でもストレスなく着脱ができる。

国内はもちろんアメリカやニュージーランドのリバートリップにも持っていき、川の上で一番多くの時間を過ごしているので体験値からくる安心感は最も高い。少々老いてきたが、長年連れ添った相棒的な存在でお気に入り。

③ ASTRAL / Green Jacket (アストラル / グリーンジャケット)
激流を下るカヤッカーやリバーガイドたちから絶大な信頼を得ているアストラル (※4) のホワイトウォーターレスキュー想定の最上位モデル。激しめのホワイトウォーターやパックラフトのイベントなど、ハードなレスキューが想定されるシチュエーションを考えて購入した。

大きめのフロントポケットに加え、サイドポケットまである高い収納力。500デニールコーデュラのアウターシェル採用で耐久性も頼り甲斐があるし、クイックリリースベルト (※5) が最初からついてくるなど、トータルでの機能性の高さによる信頼感から購入した。

ただ、それなりの重量になってしまうのでULではない。しかも多少仰々しいので、瀬がないメロウなダウンリバーの時には気張りすぎてる感もある。そんな時は、今でもLotus Designs / Sherman (ロータスデザイン / シャーマン) を優先することがある。

■ お気に入りの1着 Lotus Designs / Sherman (ロータスデザイン / シャーマン)
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Lotus Designs / Sherman

<お気に入りポイント>
背面に刺繍された信頼と旅の象徴であるロータス (蓮の花) マークと、必要十分な機能を持ちながらも圧倒的にシンプルな構造。これは、ともすればスポーティーすぎるデザインが多くなりがちな、昨今のアウトドアギアの世界において絶妙なバランスを提示してくれている。

リバートリップを共にした回数No.1という信頼感と、持っている人を今のところ見たことがないというレアリティも良い。

<物足りないポイント>
ポケットの形状のせいか収納が不便なのと、川の難易度によってはローテク感に不安を感じる時がある。構造的にPFDのフロントがパックラフトと干渉するのか、フリップした際はASTRAL / Green Jacketよりも再乗艇 (※6) しづらいと感じたがこちらは検証中。

■ 試したい1着 KOKATAT / Orbit Tour (コーカタット / オービットツアー)
昨年から試し中のASTRAL / Green Jacketをしばらくは集中して試すが、密かにずっと気になっているのが、カズが使っているKOKATAT / Orbit Tour (コーカタット / オービットツアー)。

いろいろ使ってみてあらためて思うのが、PFDにはその人のスタイルがけっこう出るということ。僕はホワイトウォーターも大好きだけど、ULスタイルでのハイキングとパックラフトを組み合わせるメロウな旅がなんだかんだ一番好き。

野営と焚き火はパックラフトの旅では本当にマスト。そうなると、やはり旅感のあるシンプルでクラシックなスタイルのPFDのほうが気分とフィットする。とはいえ、さすがにLotus Designsの新品は手に入らないので、現行品でとなると後釜にふさわしいのは僕的にはこれ。


小川のPFD遍歴


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■ 2モデル
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(左から) 1. ASTRAL / Sea Wolf 2. Lotus Designs / Rio

① ASTRAL / Sea Wolf (アストラル / シーウルフ)
パックラフトを始めた頃は、サニーエモーションのツアーに何度も通い、いろいろなPFDを試させてもらっていた。そのなかで、肩まわりが大きくあいていて、パドリングするときの腕の可動域が広いモデルが、自分にとってフィットした。

またツアーに通うなかで「川の危険」についてもいろいろ教えてもらっていたので、クイックリリースベルト (スローバッグなどを、安全に取り付けるためのベルト) が簡単に付けられる構造になっていて、レスキュー関連の仕様についても安心できるのも、このPFDを選んだ理由となった。

実際に使ってみると、モノを出し入れしやすい広いフロントポケットの実用性が最高によいことに驚いた。

② Lotus Designs / Rio (ロータスデザイン / リオ)
PFDのオリジンを作ってきたブランドであるロータスデザインは、今はなきパドラーにとってのクラシックなブランドだ。そんな憧れからUSEDで探して購入したPFDがこれ。USEDのため浮力が落ちている不安があるので、今は緩やかな川でしか使っていない。

ロータスデザインは1999年にパタゴニアに傘下に吸収され、パタゴニアのカヤック部門の一部となった。しかしその後、2008年にはパタゴニアがカヤック部門の事業から撤退してしまう。その後、創業者のフィリップ・カリーが作ったのがアストラル。自分にとっては、ロータスデザインは憧れのブランド。

■ お気に入りの1着 ASTRAL / Sea Wolf (アストラル / シーウルフ)
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ASTRAL / Sea Wolf

<お気に入りポイント>
現在のBlue Jacketの前身モデル。軽量であることと、大きなフロントポケットが特徴。クイックリリースベルトを後付けできる仕様になっていたり、サイドエントリー方式で着脱しやすいなど、細かなところも気が利いている。

フロントポケットは、スマホやカメラを余裕を持って入れることができて、出し入れを片手で簡単にできるのが最高。スマホの出し入れがラクだと、撮影もスムーズにできるし、現在地確認などでスマホをさっと見るのもストレスがない。

スマホやカメラを外付けすると、どうしても落下防止のストラップを付けたりして、何かの拍子に木の枝や障害物に引っかかってしまうなどのリスクもあるので避けたかった。川を漕ぎながら、たくさん撮影したい自分には今のところ一番のお気に入り。

今は後継モデルのBlue Jacketとなり、いろいろUpdateされているが、意外と珍しいイエローのPFDというのも気に入っている。PFDがイエローだと、ヘルメットやウェアの色は合わせづらいのだけど、これがずっと僕のメインの相棒。

<物足りないポイント>
フロントポケット部分が大きい分、フリップしたときの再乗艇が若干しづらい。再乗艇の不安が大きい人は、なるべくフロント部分がフラットで引っかかりのない形状のものを選んだ方がいいかもしれない。

また強いて言うと、難易度の高くない川を、キャンプしながらツーリングするときは、荷物も多くなるので、もっと軽量なPFDを求めたくなる。

■ 試したい1着 ASTRAL / V-EIGHT (アストラル / Vエイト)
メロウなツーリング用に、試してみたい軽量なPFD。背面の半分以上がメッシュになっている、軽量構造を採用したモデル。

自分がメインで使っているSea Wolfよりも軽いのが、荷物の多いツーリングには一番大きな魅力になる。ポケットも大きいので、スマホなど小物の収納も問題なさそう。


根津のPFD遍歴


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■ 2モデル
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(左から) 1. Lotus Designs / Lowrider 2. ASTRAL / Green Jacket

① Lotus Designs / Lowrider (ロータスデザイン / ローライダー)
まだパックラフトを購入する前、ギア一式を佐井家から借りていた時期 (2017〜2018年) に使っていたもの。意図して選んだわけではなく、育児で忙しかったカズさんが使わないタイミングだったので、よく使わせてもらっていた。

デザインも機能もとにかくシンプル、という印象。古いモデルではあるものの、佐井が中古ではなく新品で購入したこともあり、フリップした時の浮力に不安を感じることもなかった。

② ASTRAL / Green Jacket (アストラル / グリーンジャケット)
Lowriderの使い心地がよく2年にわたって借りて使っていたが、2018年の終盤、さすがにそろそろマイPFDを買おうと思った。そこで最初に買うなら信頼と実績のアストラル! と思い手に取ったのがGreen Jacketだった。

同ブランドの、YTVやBlue Jacketも検討したものの、今後のレベルアップも見据えて、現時点の自分にはオーバースペックだと思いつつも、最上位モデルのGreen Jacketを選んだ。

■ お気に入りの1着 ASTRAL / Green Jacket (アストラル / グリーンジャケット)
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ASTRAL / Green Jacket

<お気に入りポイント>
フィット感、ホールド感に優れ、とにかく安心感があることが一番。ちょうど先日も、フリップしてそこそこの急流を数十メートル流されたが、Green Jacketを頼りながらテンパることなく岸までたどり着くことができた。

クイックリリースベルトをはじめ、レスキューするための機能があるため、それを使いこなせるようになりたい。そんな欲求も、パックラフティングをする上でいい意味でのモチベーションになっている。

<物足りないポイント>
プルオーバータイプなので、脱ぎ着する際に、ヘルメットはもちろんキャップやサングラスも外さないといけない点。

■ 試したい1着 特になし
まだまだGreen Jacketを使いこなせていないので、しばらくはこれ一択かなと。ただ、ゆるーい川をのんびりツーリングする際に、もうちょっとシンプルで、フロントジッパーのタイプの着脱しやすいPFDも持っていたほうが便利かなとは思っている。


カズのPFD遍歴


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■ 2モデル
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(左から) 1. Lotus Designs / Lowrider 2. KOKATAT / Orbit Tour

① Lotus Designs / Lowrider (ロータスデザイン / ローライダー)
一番最初にデザイン重視で衝動買いしたPFD。パックラフトをはじめ、知識をつける中で実はサイズが大きすぎたことが判明し、主に湖などの比較的安全な静水で遊ぶ時にだけ使用する存在に。その後は根津さんへのレンタルPFDという役割を経て佐井が湖で使うようになった。PFDはサイズが大きすぎたりするとレスキューの際にすっぽ抜けてしまうなどの危険性もあるので、自分に合ってるサイズ選びを強く意識するようになった。

② KOKATAT / Orbit Tour (コーカタット / オービットツアー)
①の経験から、エクスペディションツーリングなどで使われる信頼性が高いKOKATATの当時現行品のPFDの中から、パドリングする時に腕が動かしやすそう、収納力がある、浮力があるのは当然、さらにデザインがスポーティーすぎない、といった点が気に入ったことから購入。

■ お気に入りの1着 KOKATAT / Orbit Tour (コーカタット / オービットツアー)
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KOKATAT / Orbit Tour

<お気に入りポイント>
使ってみてわかったこととして、持ち運びでかさばらないところ。最低限の機能を持ちながらも飽きのこないシンプルなデザイン。でもなんだかんだ一番気に入っているポイントは、購入前に調べていて知ったブランド名の由来かもしれない。KOKATATとは、ネイティブアメリカンの言葉で「into the water (水の中へ)」という意味らしい。

<物足りないポイント>
ポケットは一応あるけど、日焼け止めとおにぎりを入れていたらおにぎりがペタンコになってしまうくらいのスペースしかないので、もう少し広めのポケットが欲しい。激しめのホワイトウォーターなど、川の難易度によってはレスキューグレードのモデルのPFDが1つあると安心感がある。

■ 試したい1着 ASTRAL / Green Jacket LE9 (アストラル / グリーンジャケット・リミテッドエディション9)
産後パックラフトの頻度が激減しているけど、息子たちの成長に合わせて、またパックラフト頻度を少しずつ上げていきたいと思っている。

ギアを整理できる大きめのフロントポケットやクイックリリースができるレスキューハーネスもついている、ASTRALのGreen Jacket (レスキューグレード) の少し前のリミテッドエディションを新品で見つけて購入。秋のトリップで使う予定。「南西部の暖かい夕日、船の帆、ビンテージのラグビージャージ」をイメージしたという旅感あふれるデザインがすでにお気に入り。

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TRAILS編集部crewによる、パックラフティングの「マイ・グッド・PFD」、いかがだっただろうか。

次回の後編では、仲間のアディクトたち8人に登場してもらい、それぞれの「マイ・グッド・PFD」を語ってもらう。

PFD選びにはいろいろな観点があるが、まずは何よりも川での安全確保が最大の役割。そのため十分な浮力があるパドリング用のPFDを選び、きちんと自分の体型にフィットすることを確かめるのが大事だ。

浮力とフィット感以外にも、デザイン、ポケットなどの収納性、浮力の強さ、着脱のしやすさ、再乗艇のしやすさなど、いろいろなポイントがある。これらのTIPSも、後編で改めて詳しく紹介したい。

※1 Lotus Designs (ロータスデザイン) :PFDの原型を作ったとも言える、伝説的なPFDブランドで、LOTUS(蓮の花)のロゴがトレードマーク。パタゴニア(patagonia)にその価値を認められ、1999年にパタゴニアに権利を譲渡した。2007年にパタゴニアのブランド再編の際に、Lotus Designsの名前はなくなりPatagonia Paddlingへ統合。そして翌2008年には、Patagonia Paddling自体のカテゴリーから撤退した。

※2 フリップ:転覆すること。沈とも言う。

※3 USCG (United States Coast Guard) :アメリカ沿岸警備隊が定めているPFDの規格で、TypeI〜Vまでグレードがある。パックラフトをはじめとしたパドルスポーツにおいては、TypeIIIもしくはTypeVが適している。TypeVは特殊用途を想定したもので、ASTRALのGreen Jacketなどのレスキューモデルなどが該当する。

※4 ASTRAL (アストラル) :ロータスデザイン創業者のフィリップ・カリー(Philip Curry)が、パタゴニアへロータスデザインを売却した後に立ち上げたブランド。現代PFDの数々の機能をデザインした、世界的にもPFDの評価が高いブランド。近年ではPFDだけでなく、川(水中)での強いグリップ力とデザイン性を両立したシューズ(Brewerなど)でも有名。

※5 クイックリリースベルト:スローバッグ (レスキュー用のロープが収納されたバッグ) やカウテール (舟などを牽引する際に使用するギア) を、腰に安全に装備するためのベルト。装着したものをワンアクションで取り外すこともできる。

※6 再乗艇:転覆して体が舟から川に落ちたあとに、再び舟に乗ること。

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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