TIPS

パックラフト・アディクト | #38 パックラフター12人が選ぶ マイ・グッド・パドル (TIPS編)

2020.10.16
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写真・取材・構成:TRAILS

パックラフト・アディクトたちが、実際に気に入って使っている「マイ・グッド・パドル」を紹介する特集記事。

ラストのTIPS編では、パックラフト・アディクトたちの、これまでのパックラフティングにおける経験から出てきたTIPSを紹介する。このシリーズの中で最長のTIPSとなったが、情報をリッチに盛り込んだ、読みごたえ十分のボリュームになっている。

前後編でもお伝えしたとおり、パドルは、いわずもがな舟を操作する上での最重要ギア。しかしながら、パックラフトは川下りのギアとしては、比較的あたらしく登場したカテゴリーであり、パドルについてのレビューもそれほど多くなく、また絶えずTIPSがアップデートされている。

この記事で紹介するのは、パックラフターの経験にもとづいたパックラフトでダウンリバーをするためのパドルのTIPSであり、同じダウンリバーでもカヤックなど舟のタイプが違えばTIPSも当然変わってくる。パックラフティングでもより難易度の高いホワイトウォーターにチャレンジしたい人も、これとは異なったパドル選びの観点が必要になる。

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今回の記事シリーズに登場しているパックラフト・アディクトのバダさん (櫻井史彦)、ノリさん (近藤のりたか) と旅した、多摩川源流部。


パドル選びのTIPS


TRAILS編集部を含めた12人のパックラフト・アディクトたちの、パックラフティングでのリアルな経験から出てきたTIPSを、まとめてみた。

また、Alpacka Raft (アルパカラフト) の国内輸入代理店であり、パックラフトのツアーを行なっているサニーエモーション (※1) の柴田健吾さんにも、全体を通していくつかのポイントを加えてもらった。

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(左から) Werner / Pack-Tour M Adjustable Length Paddle 4 piece 200-215cm, Aqua Bound / Splat Carbon 4 piece 210cm, Werner / Sherpa 197cm, Sawyer / Cedar Surge II 205-230cm, Werner / Shuna 4 piece 210cm, Aqua Bound / Manta Ray Carbon 4 piece 210cm

① 収納性 (4ピースパドル)
TRAILS編集部としては、ULを前提としたハイキングとパックラフティングを組み合わせたスタイルを、最も推奨している。だからこそ、パドルもバックパックに収納できる4ピースパドルをオススメしたい。

パックラフティングは、ハイキングはもちろん電車やバス、飛行機など公共交通機関を使った移動ができる旅のスタイルであることも特徴のひとつ。その点を考慮すると、小さくバラして収納できる4分割のパドルがベースとなる (SawyerのAlpacka Raft別注モデルなど5ピースのものもある)。2ピースや1ピースのものは、長くかさばるために、バックパックの収納には向かない。

ただし、4ピースのモデルがないタイプのものもあり、たとえば、女性でも握りやすいスモールシャフト (細めのシャフト) などは分割タイプでも2ピースしかない。そのため、収納性と握りやすさのどちらを優先させるかの選択が必要になる。

さらに、シャフトの種類には、ストレートシャフトとベントシャフトがある。ストレートはオーソドックスな真っ直ぐなタイプ。ベントは人間工学に基づいた湾曲があり、自然な角度で握ることができるため、手首や腕、肩への負担が少ない。ただ、ベントシャフトは1ピースか2ピースなので、パッキングは難しい。

② 用途 (オールパーパス / ホワイトウォーター / タンデム)
パドルメーカーとAlpacka Raftでカテゴリーの分け方が異なっているが、今回は、Alpacka Raftとサニーエモーションの最新のHPに記載されている3つの分け方「オールパーパス・ホワイトウォーター・タンデム」で話をする。

まず最初の一本と考えるならば、ツーリングにもある程度のホワイトウォーターにも使えるオールパーパスのモデルをオススメする。現行モデルの中では、Aqua Bound (アクア・バウンド) ならManta Ray Carbon (マンタレイ・カーボン)、Werner (ワーナー) ならばShuna (シューナ) などが代表的なモデルになる。スキルアップして物足りなくなってきたら、ホワイトウォーター用のパドルを買い足すという選択で問題ない。

一般的にオールパーパスのモデルはある程度軽量であり (詳しくは重量の項目にて)、キャッチ力も強すぎないのが特徴 (長さは210cmがメイン)。ホワイトウォーター向けのモデルは、キャッチ力が強く、ここぞという瞬発力を発揮したい時に一漕ぎでしっかり推進力が得られるのが特徴 (長さは200cm以下がメイン)。長さやブレード特性、重量などは、以下③、④、⑤、⑥で詳述。

③ 長さ
ツーリングでもホワイトウォーターでもオールパーパスに使いたい場合は、パドルの長さは210cmが目安となる。一般的には、ツーリング向けのパドルは長めで、ホワイトウォーター向けのパドルは短め。

ツーリングでは、細かいストロークより長くゆったりしたストロークで漕ぎたいので、長めのほうが向いている。目安としては210〜225cmのパドルとなる。ホワイトウォーターでは、細かく素早いストロークで瞬発力を発揮する必要があるので、パドルは短めのほうが向いている。目安としては200cm以下のパドルとなる。

ツーリングもホワイトウォーターも両方のタイプの川旅をひとつの舟で楽しめるのは、パックラフトの特徴のひとつ。Sawyer (ソーヤー) やWernerのPack-Tour M (パックツアーM) など (いずれも現在は廃番)、パックラフト向けに、長さを調整できるタイプのパドルもある。これらはアディクトたちからも人気が高い。

④ ブレード特性
ブレードの大きさ、硬さ、形状によって、キャッチ力や操作性が変わる。

ホワイトウォーター用の場合、たとえばその代表的なモデルのひとつであるWernerのSherpaは、オールパーパス用のWerner Shunaと素材は同じだが、ブレードが大きく、厚く、面が湾曲しているため、一漕ぎのキャッチ力が強い。難易度の高い川で、エディキャッチ (※2) やストリームイン (※3)、ブーフ (※4) など、強い一漕ぎが必要な際に役立つ。

ブレードの素材に関しては、SherpaやShunaはファイバーグラスで、Manta Ray Carbonなどで使われる合成樹脂 (abx) カーボンよりも硬く、キャッチ力が強い。

ただ、キャッチ力が強いパドルは、女性や力の弱い人にとっては、漕ぐための負荷が大きい側面もあるので、自分の力にあったパドルを選ぶことも大事だ。

一方、ツーリングでのんびり漕ぎたい場合は、そこまで強いキャッチ力は必要ない。ブレードが硬くてキャッチ力が強いパドルは、長く漕ぐと、肩や腕などへの負担もかかりやすい。

⑤ フェザーアングル
左右のブレードの角度の違いを、フェザーアングル (フェザー角) と言う。角度がついている理由は、水中から出ているブレードが受ける風の抵抗の減少、パドリング時の水の捉えやすさがある。

風の影響を受けやすいツーリングでは角度の大きいもの、風の影響をあまり気にしなくていいホワイトウォーターでは角度の小さいもの、が好まれる。

4ピースのモデルは角度調節ができるものが多い。角度が大きいと、漕ぐ際に手首を返す角度も大きくしなければいけないという側面もあるので、自分の体の特徴に合わせて漕ぎやすい角度を見つけて設定するのがよい。

⑥ 重量
重量はパックラフトによく使われるモデルで、約800gのものから約1,100gのものまである。一般的にオールパーパスのパドルのほうが軽量で、ホワイトウォーター向けのほうが重量がある。それは、ホワイトウォーターモデルは、ブレードのサイズも大きく、また強度を高めるために、シャフトの素材が厚い傾向があるからだ。

ツーリングの川旅でキャンプ道具も持っていく場合などは、パドルも軽量なタイプのものを選びたい。一方で、多少の重量増よりもホワイトウォーターでのパフォーマンスを求める場合は、ホワイトウォーター向けのパドルをチョイスするとよい。

軽量なタイプのパドルでは、Alpacka Raft別注のSawyerのパックラフト・パドル (823g ※現行モデルはSawyer Summit) や、Aqua BoundのManta Ray Carbon (836g) などがある。よりツーリング向けで最軽量クラスのパドルとしては、Aqua BoundのWhiskey Carbon (ウィスキー・カーボン 737g) などもある。

⑦ 剛性
シャフトやブレードなどパドルによって剛性が異なるが、いずれにせよ強い負荷がかかればどんなパドルでも折れてしまうことがある。特に深い峡谷部などエスケープできない箇所を漕ぐときなどは、タイベックテープやダクトテープなど緊急用のリペア道具の携行は必須であり、また一緒に行くグループのなかで一本はスペアパドルを持つことも検討したい。

パックラフト・アディクトの中でも、ダウンリバーの途中で、パドルの接続部が故障してしまったり、シャフトが折れたり、比較的頑丈と言われるAqua Boundの合成樹脂 (abx) カーボンのブレードでも破損してしまったケースがある。またブレードについては、Alpacka Raft別注のSawyerの木製ブレードは、カーボンやファイバーグラスのものよりも破損しやすい。

⑧ デザイン
機能や用途はパドル選びの大前提ではあるが、見た目などのデザインも、自分の川旅のスタイルに合ったものを選びたい。Alpacka Raft別注のSawyerのパックラフト・パドルなどの、ブレードの木目の美しさ、軽量さ、長さの調整機能など、デザインと機能を合わせ持ったパドルは、旅のブースターとしての魅力を感じずにはいられない。

⑨ その他 (リーシュコードの危険性)
リーシュコード (シーカヤックなどで舟やパドルが流されて体から離れないように、舟とパドル、体とパドルをつなぐコード) は、川などでの流水上での使用は極めて危険であり、死亡事故にも直結してしまう。

コードが障害物にからまったり、舟やパドルが障害物にスタックして動かなくなったときに、自分自身も水中で身動きできなくなる危険を伴うためだ。舟やパドルをロストする危険性よりも、直接的に人命を失う危険性が高い。

サニーエモーションでも流水上でのリーシュコードは絶対に使用しないように、と警告している。

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オールパーパスのパドル (Werner / Shuna 4 piece 210cm) を使って、ホワイトウォーターもメロウな流れもある千曲川を下る、パックラフト・アディクトのゼニー (銭谷恭子)。


パックラフトに適したパドルの可能性


上記のような、パックラフトで使うパドル選びのTIPSの重要性を踏まえた上で、サニーエモーションの柴田さんは、次のような本質的な視点を見落とさないように、と付け加えた。

「しかるべき技術があれば、相当、難易度が高いところでなければ、実際はオールパーパスのAqua BoundのManta Ray Carbonでも問題ないと思います。 Werner Shunaであれば、かなりのホワイトウォーターも行けるでしょう。

道具で自分の技術を補うことも重要ですが、本質的には自分の技術を高めて、川の流れを読む目を磨くことが重要です。

またホワイトウォーター用パドル選びの格言としては『自分の力を活かせる最大のパドル』を選ぶべきだ、というのはあります。

つまり、パドルのキャッチ力が強すぎると、自分の技術と筋力では漕ぎきれない。反対に、自分の力に対してキャッチ力が弱すぎても、自分の技術と筋力と活かしきれないケースがあるということです」

また柴田さんは、キャッチ力とは違った観点のパドル選びもパックラフトでは有効かもしれない、という点を話してくれた。

「柴田個人の現在の見解としては、パックラフト (AlpackaRaft) は回転性が高くて、舟がくるくると動きやすく、またフラットボトムのボートなのでスライドしやすいので、キャッチ力重視のパドルよりも、カヤックのなかでも回転性の高いボートであるフリースタイル用のパドル、たとえばWernerのPlayerやTwistなどもオススメできるかもしれません」

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上流の山間部に多い、小さくて浅くて岩が多い川。パックラフトが得意なフィールドでもある。

パックラフトとフリースタイル用のパドルの組み合わせの可能性は、現時点では仮説のレベルだが、日本のフィールドでの、川の上流部にあるような「小さくて浅くて岩が多く、美しさの詰まった箱庭のような川」を下るときに、この組み合わせの特徴が発揮されるのでは? とも考えられるかもしれない。

こういったフィールドは、楽しく下るには必要な技術もあり簡単に近づけるわけではないが、ある意味で、これは日本らしいパックラフティングの楽しみ方のスタイルのひとつなのかもしれない。今後もじっくり検証したい興味深いポイントだ。

TRAILS編集部crewは、パックラフトのパドルを通じて、そんなことをひたすら考えて、ワクワクしているのだ。

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写真にあるManta Ray Carbonで、ある程度のホワイトウォーターまで対応できるが、フリースタイル用のWernerのPlayerやTwistの可能性も考えてみたい。


TRAILS編集部オススメの1本


パックラフト・アディクトたちのお気に入りパドルをがっつり紹介し、TIPSもまとめたが、最後に現時点でのTRAILS編集部のオススメパドルを取り上げたい。

最初の1本として選ぶならどれかと聞かれたら、現行モデルだとオールパーパスで使える「Aqua Bound / Manta Ray Carbon 4 piece 210cm」もしくは「Werner / Shuna 4 piece 210cm」のいずれかを選ぶことをオススメする。

また、廃番となってしまったが「Aqua Bound / Splat Carbon 4 piece 210cm」(※5) も、メーカーではホワイトウォーターのカテゴリーに属していて、少し重量はあるものの、大きすぎないブレード形状や210cmという長さからオールパーパスで活躍してくれる、使い勝手のいい1本。

ただ今回、TRAILSとして最もオススメしたいパドルは、Alpacka Raft別注モデルの「Sawyer / Cedar Surge II 205-230cm」だ。

TRAILSが志向しているULを前提としたハイキング & パックラフティングという旅のスタイルを考えると、823gという軽量性や目的に応じて長さ調整できるシャフトといった優れた機能面はもちろんのこと、クラシカルな木目調のデザインが醸し出すスポーティー過ぎないテイストが、旅のグルーヴ感やモチベーションをブーストしてくれる唯一無二の1本なのだ。

残念ながら同モデルは廃番で、現行モデルはSawyer Summit 5piece 210-230cm。

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Alpacka Raft別注モデルのSawyer / Cedar Surge II 205-230cm ※現行モデルは、Sawyer Summit 5piece 210-230cm

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TRAILS編集長の佐井も、Sawyerのパドルでさまざまな川を旅している。

パックラフト・アディクトの経験にもとづくTIPSを可能な限り書きつくしたこともあり、かなり貴重で価値ある記事になったと思います。前編、後編、TIPS編を、あわせて読んでもらえると、さらにパックラフトのパドルに対する理解が深まるはずです。

シューズ編、PFD編を経て、今回パドル編をお送りしましたが、まだ続きます。次回は「マイ・グッド・ヘルメット」をお届けします。

※1 サニーエモーション:日本初のパックラフティングのガイドカンパニー。アルパカラフト(ALPACKARAFT)の輸入代理店でもある。少人数制で、未経験者の講習から上級者向けのルートガイドまで、随時ツアーを開催。エントリー層向けのツアーは主に安曇野エリアにて。代表を務めているのが柴田健吾さん。https://sunnyemotion.jp

※2 エディキャッチ:岩などの障害物に流れがぶつかると、その下流には水がとどまり渦巻いている箇所が生まれる(エディ)。本流から抜け出てこのエディに入るテクニック。下流を観察したり、水上で休憩したり、上陸する際に必要な止まる技術。

※3 ストリームイン:エディから出て流れに乗ること。フェリーグライドの要領で上流方向に漕ぎ、ボートの底で流れを受け止めることができれば、速い流れに安定して合流、急加速ができる技術。

※4 ブーフ:滝やドロップ (落ち込み) に安全に通過するための技術。大きめのドロップなどの場合、直下に落ちると危険なので、前方に飛び出して着水する必要がある。着水後は、ひきづりこまれないように、すぐに漕ぎ出す。

※5 Aqua Bound / Splat Carbon 4 piece 210cm:もともとメーカーサイトではホワイトウォーターのカテゴリーで紹介していたモデル。重量も1.02kgと今となっては軽くないが、210cmという長さ、ブレードの大きさから、以前からツーリングでもホワイトウォーターでも使用しているパックラフト・アディクトが多く、今なお根強い人気がある。現在は廃番。

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

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TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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