TRAILS REPORT

HAMMOCKS for Hiker | ハンモックユーザーレビュー by TRAILS research (前編)

2024.01.19
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取材・文・構成:TRAILS

昨年の9/30・10/1で開催した、「ハンモックを使った、ハイキングの旅」を提案するイベント『HAMMOCKS for Hiker』。

イベント終了後のアフターレポートでは、4回にわたって注目のハンモックや、ハンモックの周辺ギアを網羅的に紹介しました。

今回は、『TRAILS research』として、そこで紹介できなかったハンモック・ハイカーたちのインタビューを、前編・後編にわけてお届けします。

『HAMMOCKS for Hiker』に参加してくれた人の、リアルなハンモックスタイルをリサーチしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ハンモックのサイズは、全長260cm、幅120cmくらいがちょうどいい。


 
使用ギア:[ハンモック] EXPED / Travel Hammock Lite, [タープ] Hammock Gear / Palace Tarp, [ビビィ] AXESQUIN / Ukigumo (リバーシブルキルトのみ)

ゴトウさん:このイベントには、2回目からずっと参加しつづけていて今年でもう5回目です。

ハンモックはいくつも持っているんですが、EXPEDのTravel Hammock Liteのサイズ感 (全長 260cm、幅 120cm) がちょうど良くて。大きいほうが寝心地がいいって言われますけど、自分はこのくらいが好みですね。


就寝時は、AXESQUINのUkigumoのリバーシブルキルトをぐるっと巻くだけ。

スリーピングバッグは、AXESQUINのUkigumoのリバーシブルキルトだけを持ってきました。この季節 (9月末) の気温を考えると、一桁になることはないだろうから充分だろうと。このキルトはこうやって包むことができるので、トップキルトも不要で便利ですね。

毎週末にハンモック泊をしないと、調子が悪くなる。


 
使用ギア:[ハンモック] AXESQUIN / Ukigumo Light, [タープ] EXPED / Solo Tarp, [スリーピングバッグ] AXESQUIN / Unkai Light

ギンザさん:このイベントには1回目から皆勤賞です。1回目でHENNESSY HAMMOCKに出会って衝撃を受けて、そこからハンモックにどハマりしました。

AXESQUINのダウン入り軽量ハンモックUkigumo Lightに、キルトUnkai Lightのセットがお気に入りです。この2つはスナップボタンで取り付けられるので、保温力も高いんです。


自称「焼肉くるくる」。100均で購入した伸縮マシュマロ串 (2本) を支柱にすることで、ローストビーフを焼くことができるシステム。

今は毎週ハンモック泊をしています。南高尾に山の中でハンモックが張れる「別荘」と呼んでいるところが10カ所くらいあって。必ず週末に行かないと、次の週の仕事が辛くなるんです(笑)。もう生活の一部ですね。

ハンモックのことがもっと知りたくてイベントに参加。


 
使用ギア:[ハンモック&タープ] KAMMOK / Mantis Ultralight, [スリーピングバッグ] Highland Designs / Down Bag, [ギアスリング] KAMMOK / Joey Gear Sling

タナカさん:イベントは今回初参加です。実は、2022年にソロキャンプを始めたんです。ソロキャンプのコミュニティに入ったのですが、そこにハンモックをやる人がいて、その人きっかけでハンモックをやるようになりました。

最初は不安でしたけど、やってみたら意外と寝ることができて。ちょと非日常的で解放された感じも味わえて、わりと好んでやっています。KAMMOKのMantis Ultralightは、タープもバグネットもすべてセットなのでとても便利です。今回ギアスリングを新調したのですが、これは正解でしたね。これまで荷物が散らかっていたんですけどスッキリしました。


オールインワンなのでとにかく便利。

ただ毎回テキトーなので、木の選び方や張り方の調整も、まだできていません。高さの正解もよくわかってないです。それで勉強するために、このイベントに参加しました(笑)。

既製品を短くして、自分の身長に合ったハンモックをMYOG。


 
使用ギア:[ハンモック] COCOON / Ultralight Hammock ,[タープ] SEA TO SUMMIT / Ultra-Sil Nano Tarp Poncho, [スリーピングバッグ] SEA TO SUMMIT / Traveller TrI

ヌーさん:そもそもハンモックのサイズが、使う人の身長ごとにないのはおかしいと思っていて。オレは背も大きくないから、そんなに長くなくていいんだよね。

試しに、座ることだけを目的にしたDutchwareのHammock Chairもテストしてみたけど、さすがに全長が短すぎたよね。自分の身長より短くて、昼寝はできるけど夜寝はできなかった。それで全長は200〜210cmくらいがちょうどいいかなと思っていたんだけど、カスタムするときにちょっとビビって220cmに (笑)。全長325cmのハンモックを買って、すぐに105cm短くしたというわけ。


ヌーさんらしい、ULハンモックシステム。

でも幅は140cmのままだから、寝心地はまったく損なわれていない。120cmのも作ったりしていろいろ試したんだけど、幅が狭いと突っ張りすぎちゃって良くなかった。

全長220cmだと、SEA TO SUMMITのUltra-Sil Nano Tarp Ponchoと合わせられるから、このシステムでいろんなところに行ってみたいね。

軽さと快適さのバランスがちょうどいいハンモック。


 
使用ギア:[ハンモック] ENO / Super Sub, EXPED / Travel Hammock, [タープ] Trail Bum / CT Tarp, [スリーピングバッグ] Highland Designs / Tube Quilt, Down Bag

サカグチさん:日本で、宿泊を前提としたULハンモックといえばHENNESY HAMMOCK!という時代だった、2013〜2014年くらいにハンモックを始めました。このイベントも2回目から毎回参加しています。

今回持ってきたのは、ENOのSuper SubとEXPEDのTravel Hammockです。両方とも軽量でありながら寝心地もいいですし、今回のようなイベントだと座っている時間も長いじゃないですか。だから幅が広めのほうがのんびりできると思って、この2つを選びました。


こうやって座っている時間も長いので、幅広モデルのハンモックだと快適。

最近はメッシュ生地のモデルが増えてきているので、次に買うならどのハンモックが良いかなぁと検討しているところです。


2016年にスタートして、今回で6回目を迎えた『HAMMOCKS for Hiker』。

『HAMMOCKS for Hiker』の第1回目から参加しつづけている人から、ハンモックをMYOGする人、ハンモックをカップルで楽しむ人まで、さまざまなスタイルを紹介した。

次回の後編では、この前編とはまた異なるスタイルのハンモック・ハイカーが登場するので、お楽しみに。

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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