TRAILS REPORT

高島トレイル | #04 PCTハイカー3人の視点

2023.06.23
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話・写真:長沼商史、TRAILS 構成:TRAILS

『高島トレイル』を徹底解剖する全4回の特集記事の第4回目 (最終回)。

実は、TRAILSは『高島トレイル』に再注目している。だからこそ今年4月に開催した『LONG DISTANCE HIKERS DAY』でもフィーチャーした。もちろんそこには、僕らなりの明確な理由がある。

TRAILSのロング・ディスタンス・ハイキングの原風景は、アメリカのロング・ディスタンス・トレイル (以下、ロングトレイル) である。人工物を極力排したウィルダネス (原生自然) と呼ばれる大自然のなかを歩き、野営を繰り返しながら旅をしつづける。その旅のスタイルにヤラれたのである。

2008年に、日本のロングトレイルのパイオニアである「信越トレイル」が全線開通 (当時は80km) したのを皮切りに、日本で次々にロングトレイルが誕生した。そんな国内において、僕たちが憧れるロング・ディスタンス・ハイキングの原風景に近しいロングトレイルはないものだろうか?

それが高島トレイルだったのだ。高島トレイルはそのほとんどが未舗装路であり、野営指定地も設けていない。つまりアメリカのトレイルのように、自然のなかを歩き、好きなところに (もちろん自然保護のガイドラインやルールを遵守した上で) 野営しながら旅をすることができるのだ。

特集記事の最終回となる今回は、アメリカのPCT (※1) をスルーハイキングした経験を持つ3人に、高島トレイルをそれぞれの視点で語ってもらう。

その3人とは、この特集記事でも登場した、TRAILS crewの鈴木拓海 a.k.a. Sunny (サニー)、長沼商史 (ながぬま ひさふみ) a.k.a. Gnu (ヌー) の2人に加えて、TRAILS編集部crewの根津である。

3人とも、この春に高島トレイルを3泊4日でスルーハイキングしてきた。PCTハイカー3人にとっての高島トレイルとは?


豊かな自然に囲まれた、中央分水嶺を貫く高島トレイル。

原風景にあるのは、アメリカのロング・ディスタンス・ハイキング。

—— 根津:ヌーさんもタクミくんも、そして自分もそうだけど、3人ともアメリカでロング・ディスタンス・ハイキングの経験があって、やっぱりそれが原風景になっているところはあるよね。アメリカのトレイルの何が良かった?

 

高島トレイルを初めて歩いた長沼商史 a.k.a. Gnu。

長沼:まず、自然がでかい。そして自然が深い。自分が歩いた時は今ほどハイカーも多くなかったのも良かったよね。人が多いと人のルールが増えるじゃん。人が少ないと自然のルールの中で遊ぶことになるから、それだと楽しいんだよね。


高島トレイルを初めて歩いた鈴木拓海 a.k.a. Sunny。

タクミ:自然の中を長く歩いていると、季節の変化を直に感じることができるんですよね。テント泊を繰り返していて、ある日突然寒くなったり、木々の色が変わったりして。今日から秋だな、今日から冬だな、と実感できるのは楽しかったですね。

—— 根津:自然の深さみたいなのは、重要なファクターではあるよね。町歩きがしたいわけではなくハイキングがしたいわけだから。だから、できれば舗装路は少ないに越したことはないと思うんだけど、どう?

 
長沼:そう思うよ。自然をどれだけ欲しているかだよね。オレは欲しがってるからトレイルを歩きたい。それを欲しがらない人は舗装路でもいいんだろうけど。

タクミ:舗装路は、特段好きなわけじゃないですけど、そこまで長く歩いた経験がないんでまだ弊害みたいなものは感じてないんですよね。ちなみにCDT (※2) で半日程度の舗装路を何回か歩いた時は、それはそれで面白かったです。いざとなったらヒッチハイクできちゃうっていう気軽さもありましたけど。まあでも、日本のトレイルの規模感でロードが多かったら、途中で電車に乗りたくなるとは思いますね。

長沼:CDTは特に自然の奥に入れるし、5,000kmくらいあるから、そのなかの少しの舗装路なら気にならないよね。

タクミ:まぁそうですね。


高島トレイルは、トレイルのほとんどが未舗装路である。

長沼:自然を求めると、結局、行き着くところはアラスカとかになっちゃうんだろうけど、バランスがいいのがアメリカのロングトレイルだよね。むちゃくちゃいろんな装備を持っていかなくてもいい。ライフルとか持っていかなくても大丈夫だし。ちょうどいい遊びがアメリカのロングトレイルだった。

タクミ:タイミングよく補給もできて、そういう時に、人の優しさにも触れたりして。

—— 根津:自然の中のトレイルを歩き、野営を繰り返しながら旅をする。それを思う存分楽しみながら町にも立ち寄れるっていうのが、アメリカのロングトレイルの良さでもあるよね。そしてこれが、この3人が好きなロング・ディスタンス・ハイキングなわけだよね。

野営指定地がないということは、自己責任ということ。


タクミくんは、高島トレイルを歩くにあたり、アメリカを歩くに行く時と似たようなワクワク感を感じたと言う。

—— 根津:今回3人とも高島トレイルをスルーハイキングしたけれど、野営指定地がないことは、どうだった?

 
タクミ:野営指定地がない。つまり、自分で決めていい、自分で決めなくちゃいけないってことですよね。オレは、この言葉が好きなんですけど『自己責任』ってことですよね。自己責任で好きにせえと。ケガしても自分のせいだけど、最高にうまくやったら自分の力でやってやったぜ! と思える。

—— 根津:ハイカーひとりひとりが、当たり前のルールを守るってことでもあるよね。たとえばアメリカでは当たり前の『Leave No Trace』(※3) とかね。直訳すると『足跡を残すな』だけど、要は野営した際に、泊まった痕跡を残さず、ありのままの自然を維持するということ。それを守った上で自由に遊びましょうと。

 
タクミ:それはもう大前提ですよね。オレは、高島トレイルを歩くに当たって調べた際に、野営指定地がないってわかってすげーワクワクしたんですよね。この感じは、アメリカに行こう! と思った時と、めちゃくちゃ似てました。


ヌーさんは、人のルールより自然のルールで遊びたいと言う。

—— 根津:お膳立てされてないのがいいんだよね。ただ、そのぶんリスクもある。ヌーさんは、雨、風、雷と天気が悪いなかでの野営だったよね。

 
長沼:そこで雷が落ちて死んでも仕方ないわけ。そうならないような場所を選んで野営したけど、それが自己責任なわけじゃん。それが自然のルールだし、そういう遊びだよね。

タクミ:人によっては嫌がる人もいるでしょうけどね。高島トレイルは水場も限られているし、情報も少ないから、あれもこれも欲しがる人は、歩いても楽しくないかもしれませんね。

ただ歩いてみて、小さいアメリカのロングトレイルみたいだとは思いました。PCTでもCDTでも、実際のところ楽しい2、辛い8の時だってあるじゃないですか (笑)。なんでこんなことやってるんだっけ? って自問自答したりして。高島トレイルのこの50mile (80km) を3、4日歩いては補給して、無意味とも思えるようなアップダウンを繰り返しながら旅をつづけるのがロングトレイルですから。アメリカのロング・ディスタンス・ハイキングの予行練習にもってこいだとは思います。

高島トレイルで試した、タープ泊とハンモック泊。


タクミくんは、3泊ともタープ泊だった。

—— 根津:タクミくんはタープ泊、ヌーさんと自分はハンモック泊だったよね。まずタクミくんに聞きたいんだけど、高島トレイルとタープ泊の相性はどうだった?

 
タクミ:シーズンによるとは思うんですけど、マダニやヤマビルの被害もなかったし、なんの問題もなくタープで行けましたね。ただ、もしまた行くとしたら、タープとハンモックを両方持ってくかなと。

—— 根津:それはなぜ?

 
タクミ:野営の選択肢がただ単純に増えるじゃないですか。歩いていて、ここでハンモックしたら最高じゃん! ってところがあったんで、そこでハンモックを張れたらもっと楽しめるだろうなと。

長沼:もう一段階ラグジュアリーな遊びってことだよね。


ヌーさんは、天気が悪かったため、1泊はハンモック泊、2泊はタープ泊だった。

—— 根津:ヌーさんはハンモック泊はどうだったの?

 
長沼:天気が悪かったから、ハンモック泊ができたのは3泊したなかの1晩だけ。オレの時は正直、気持ち良さはまったくなかった (苦笑)。

でも、あれだけ木があるんだからハンモックはありだと思うよ。天気さえ良ければ、ぜってぇ気持ちいい! って思うところはいくらでもあったしね。


根津は天気にも恵まれ、3泊ともハンモック泊。

—— 根津:自分はずっと天気が良かったから、ハンモック最高だった (笑)。傾斜を気にせず、どこでも気兼ねなくハンモック泊ができるのは、野営適地を探す面倒さやストレスもなくてほんとラク。マダニやヤマビルの心配もいらないしね。

 
長沼:ただ、ハンモック泊をするとなると、どうしても道具が増えるんだよね。寒けりゃアンダーキルトがいるし、雨が強けりゃ大きめのタープが必要。オレみたいに地べたに寝ざるを得ない場合は、本来ハンモックには要らないスリーピングマットも必要になる。

ハンモックって、ハンモックていう遊びなんだよね。あれを生活道具として考えられるか? と言ったらオレはそうは思ってなくて。だから、いつもみたいにカリカリのUL (ウルトラライト) で行くとしたら、ハンモックは選ばないかな。

人工物も踏み跡も少なく、自然度が高いからこそ楽しい。


自然度の高い高島トレイルは、特に後半、踏み跡があまりないところが増えてくる。

—— 根津:高島トレイルの特徴は、舗装路がほとんどないことに加えて、人工物がきわめて少なく、自然度の高いトレイルであること。これはこの特集記事の#01でも書かれているけど、高島トレイルの設立背景に『自然度が高い里山を残すことで地元の自然の素晴らしさを感じてほしい』という強い思いがあったからなんだよね。実際歩いてみて、どう感じた?

 
タクミ:特に後半は踏み跡が少なかったですね。トレイルが消えることもありました。でも個人的には好きでしたよ。あれ? これ絶対違うなって思って、地図なりGPSなりチェックして見当をつけて、でもここを直登は無理だと思って、じゃあどっちから行くかっていうね。そういう楽しみというか、攻略のしがいがありますよね。

—— 根津:そうそう。自分もトレイルを外れちゃって、あれ? って思ったタイミングが何度かあった。その時感じた不安感、道を間違えて迷ってまではいないけど、迷う一歩手前のあの感じ。いい意味でゾクッとした。

 
タクミ:ちょっと大げさですけど、何も考えずにそのまま進んだら大ケガしたり、あるいは命に関わることになるかもしれないじゃないですか。そのもしかしたらっていうのが、オレの中ですげぇ大事で。自然の中に入って遊ぶってことは、そういうことだと思うんですよね。


なにも考えずにサクサク歩けるトレイルではないところが面白い。

長沼:選択、結果、選択、結果みたいなあの感じがいいんだよね。一般的にハイキングのイメージって、もっとサクサクいける感じじゃん。でも高島トレイルは、藪漕ぎがちょっとあるような奥の山域に入っていったような時の遊びと近いところもあったな。

歩く前はそこまで想定はしてなくて楽勝かと思ってたけど、後半そういうとこがあって。なーんだよ、サクサク行かせてくれないのか、仕事させんなよーって (苦笑)。これはこれで楽しいんだよね。


水場も少なく、いつどこでどのくらい補給するかも、自分次第。

—— 根津:そういう点においては、簡単ではないし、ある程度の知識や経験が求められるトレイルだよね。

 
長沼:やっぱちょっと楽しいところって、そういうとこなんだよね。アメリカのトレイルもイージーな感じに見られがちだけど、死ぬリスクはあるからね。でも、自然の遊びってそういうのが奥にあるから楽しい。

タクミ:だから僕らは大好きになったわけですが、気軽に楽しいですよ、簡単におすすめのトレイルですよ、とは言えないですね。

長沼:とりあえずGPSは持っていくべきだね。スマホのでいいけど。

高島トレイルを、もう一回スルーハイキングをするとしたら。


根津が立ち寄った、近江今津駅前の商店街。

—— 根津:今回、3人ともスルーハイキングをして、結果的にはみんな楽しんだよね。もう一度行くとしたら、どんな歩き旅をしたい? ちなみに自分は今回、トレイルタウンを発掘しようと思って、2日目の終わりに水坂 (みさか) 峠から滋賀県の今津の町に降りたんだよね。日帰り入浴もして、キンキンに冷えた生ビールもあおって、最高だった。次は、福井側のトレイルタウンも探してみたいね。

 

ヌーさんは、高島トレイル周辺の川で釣りがしたいとのこと。

長沼:オレは竿を持ってくね。

—— 根津:ヌーさんがアメリカでもやってた、『釣り × ロング・ディスタンス・ハイキング』だ。途中に釣れる川があるの?

 
長沼:今回歩き終わってから調べたんだけど、トレイルのまわりの川で魚がいるんだよ。だから、トレイルの途中で川に入って、川をずっと歩いて、またトレイルに戻って。高島トレイル周辺の地図を見ると、そういうルート取りができるんだよね。まあこの場合、高島トレイルの3分の1くらいしか歩かないけどね (笑)。


タクミくんは、4泊5日の行程にすることで野営指定地なしのメリットを存分に味わいたいとのこと。

—— 根津:タクミくんは?

 
タクミ:今回の3泊4日でのスルーハイキングは、体力との関係もあって、ダラダラはしてられないですよね。正直、野営指定地なしっていうのを、楽しみきれてないなと。

だから次行くとすれば4泊5日にして、水場ごとに泊まってみたい。そのほうが、野営指定地なしの醍醐味をもっと味わえるんじゃないかと思っています。

—— 根津:たしかに、時間的な余裕があれば、今日はこんくらいでいっかーっていう感じで泊まることもできるしね。ヌーさんとタクミくんには、それぞれのプランをぜひ実現してもらいたい。そしてまた感想を聞いてみたい。高島トレイルは、まだまだポテンシャルを秘めていると思うので。

 

高島トレイルは、アメリカのトレイルのように、自然のなかを歩き、好きなところに (もちろん自然保護のガイドラインやルールを遵守した上で) 野営しながら旅をすることができる。

PCTハイカー3人が語るアメリカのトレイル、そして高島トレイルはいかがだっただろうか?

3人のインプレッションを通じて、高島トレイルは、アメリカのトレイルに比べたら規模は小さいが、アメリカでのロング・ディスタンス・ハイキングのエッセンスを感じられるトレイルであることがわかった。

高島トレイルが、自然度の高いトレイルを維持するポリシーのもと、トレイルのほとんどが未舗装路、かつ野営指定地のないトレイルであること。それはすなわち、ハイカーが自然に敬意を払い、自己責任のもとで本来の自然という圧倒的な存在と対峙し、心ゆくまで楽しめることでもある。高島トレイルが、これからもそうありつづけることを願いたい。

※1 PCT:Pacific Crest Trail (パシフィック・クレスト・トレイル)。メキシコ国境からカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州を経てカナダ国境まで、アメリカ西海岸を縦断する2,650mile (4,265㎞) のロングトレイル。アメリカ3大トレイルのひとつ。

※2 CDT:Continental Divide Trail (コンチネンタル・ディバイ・トレイル)。メキシコ国境からニューメキシコ州、コロラド州、ワイオミング州、アイダホ州、モンタナ州を経てカナダ国境まで、ロッキー山脈に沿った北米大陸の分水嶺を縦断する3,100mile (5,000km) のロングトレイル。アメリカ3大トレイルのひとつ。

※3 Leave No Trace (リーブ・ノー・トレース):アメリカのハイキング・カルチャーにおいて当たり前の考え方・マナーであり、世界中に広まってきている。「Leave No Trace」という組織もあり、自然保護や動物保護のためにさまざまな活動を展開している (詳細は「Leave No Trace」のWEBサイトを参照。 https://lnt.org/)。

<高島トレイル特集記事>
#01 人工物を極力つくらず、持ち込まず、自然度の高いトレイルを維持するポリシー
#02 スルーハイキング4Days(Sunny編)
#03 スルーハイキング4Days(Gnu編)
#04 PCTハイカー3人の視点

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佐井聡(1979生)/和沙(1977生)
学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していく。そして、2010年にアメリカのジョン・ミューア・トレイル、2011年にタスマニア島のオーバーランド・トラックなど、海外トレイルでの旅を通してトレイルにまつわるカルチャーへの関心が高まっていく。2013年、トレイルカルチャーにフォーカスしたメディアがなかったことをきっかけに、世界中のトレイルカルチャーを発信するウェブマガジン「TRAILS」をスタートさせた。

小川竜太(1980生)
国内外のトレイルを夫婦二人で歩き、そのハイキングムービーをTRAIL MOVIE WORKSとして発信。それと同時にTRAILSでもフィルマーとしてMovie制作に携わっていた。2015年末のTRAILS CARAVAN(ニュージーランドのロング・トリップ)から、TRAILSの正式クルーとしてジョイン。これまで旅してきたトレイルは、スイス、ニュージーランド、香港などの海外トレイル。日本でも信越トレイル、北根室ランチウェイ、国東半島峯道ロングトレイルなどのロング・ディスタンス・トレイルを歩いてきた。

[about TRAILS ]
TRAILS は、トレイルで遊ぶことに魅せられた人々の集まりです。トレイルに通い詰めるハイカーやランナーたち、エキサイティングなアウトドアショップやギアメーカーたちなど、最前線でトレイルシーンをひっぱるTRAILSたちが執筆、参画する日本初のトレイルカルチャーウェブマガジンです。有名無名を問わず世界中のTRAILSたちと編集部がコンタクトをとり、旅のモチベーションとなるトリップレポートやヒントとなるギアレビューなど、本当におもしろくて役に立つ情報を独自の切り口で発信していきます!

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